もし雷が落ちたらどうなるのか?飛行機の落雷対策は避雷針ではなく放電装置だった。

雷は自然界で起きる現象の中でも大きなエネルギーを持っています。

時に大事故を発生させる恐ろしいものです。

そこで疑問が湧きました。

「逃げ場のない上空を飛んでいる飛行機は大丈夫なのだろうか…?」

ここではそんな飛行機の被雷対策などについて書いていきたいと思います。

まず、雷が飛行機に落ちないようにしている

気象レーダー

飛行機は、まず雷が落ちそうな危ないところを避けようとします。

気象レーダーを使って雷雲を探すのです。

気象レーダーでは電波を使っており、雲の水滴の反射の強さで悪天候の場所を探します。

避けられる危険は避けるのです。

放電装置「スタティック・ディスチャージャー」

雷が落ちやすい特徴の1つとして、

  • 電気を帯びていること

が挙げられます。

飛行機というのは、常に空中を飛んでいます。

すると、空気との摩擦によって飛行機の機体に静電気が溜まるのです。

これを放置しておくと、どんどん雷が落ちやすくなってしまいます。

そこで放電装置が役に立ちます。

電気は細いところから空気中に放電しやすい特徴があるので、機体の翼などの先端に細い放電装置「スタティック・ディスチャージャー」というものが設置されています。

ここから機体に溜まった電気を放出し、被雷しにくい状態を保っています。

被雷しても電気は外に放電される

上記の対策をほどこしていたとしても、雷が飛行機に落ちることはあります。

しかし、それでも大丈夫です。

万が一、雷が飛行機に落ちた場合、機体の側面から放電されるようになっています。

ここで大切になってくるのは、空港に到着してからの点検。

しっかりと異常がないかの確認を怠らなければ大丈夫です。

実際に飛行機に被雷したら…

機内のライトが消えることはある

雷は大きな電気のエネルギーなので、機内のライトが消えてしまうことはあるようです。

しかし、大きな問題ではありません。

衝撃を受ける場合がある

雷は音速を超える速度で落ちるため、衝撃波を伴います。

そのため、衝撃・振動を受けることはあるでしょう。

まれにガラスにヒビが入ることもあるようですが、そう行った時は緊急着陸をする場合もあります。

飛行機は雷対策が万全なようです。

これで悪天候の中でも安心して乗っていられそうです。

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