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公務員浪人に失敗し、諦めて民間企業の就活を始める時の注意点

転職・就職活動

せっかく公務員浪人をしても、すべての試験が不合格で、失敗に終わってしまうことがあります。そういった場合は、将来に対して絶望を感じ、「もう人生諦めるしかない…」と思っている人もいるのではないでしょうか?

 

しかし、たとえ公務員試験に失敗し、既卒になってしまっても正社員になることは可能です。実際、私は仕事を3ヶ月で辞めて、転職に不利と言われている状況から正社員になることが出来ました。ただ、そのためにはいくつかの注意点があります。

 

そこで、このページでは公務員浪人に失敗した人が正社員になるための注意点をいくつか説明していきたいと思います。

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公務員浪人が正社員になるための注意点

大手企業よりも中小企業を狙う

公務員浪人は、いわば既卒です。世間で既卒と言えば、「新卒の時の就活に失敗した」「社会人経験がない」といったイメージがあります。そのため、大手企業に入社するのは不可能でなくとも困難です。

 

第一に、大手企業は知名度が高く人気で、新卒の就活生が大量に選考に進んできます。そうなると、既卒者はよほどの魅力がない限り太刀打ちが出来ないのです。また、大手企業の応募要項に「※大学卒業3年以内の既卒も応募可」と書いてあることがありますが、これは少しでも多くの就活生に来てもらい、優秀な人材を取り込むための言葉です。

 

大手企業は、新卒を上回るほどの強みがなければ既卒に内定を渡すようなことはしないと思います。大手の選考にチャレンジするのは自由ですが、賢い選択だとは思いません。

 

そこで出てくるのが、中小企業を重点的に狙っていく方法です。世の中の労働人口の6割は中小企業で働いています。また、私の周りにいる友人も中小企業で働いているのですが、大手企業から定期的に仕事が舞い込んでくるようになっているので業績は安定しています。このように、中小企業は中小企業でも、ビジネスモデルがしっかりした企業を選べば十分満足のいく生活を手に入れることが出来ます。

 

そして、ほとんどの就活生は中小企業のことを知らないのでライバルも少なく、内定を獲得しやすいというメリットもあります。企業を探す時は広い視野を持つようにしましょう。

公務員の勉強をしていたことをアピール

既卒は既卒でも、公務員浪人には公務員になるために勉強をしていたという経験があります。これは企業によっては評価の対象になります。

 

なぜなら既卒者の中には、新卒時に真面目に就活をしていなかったり、なんの考えもなくフリーターをしている人がいるからです。それに比べれば目指すものがあった公務員浪人は努力が出来る人間として見られることがあります。

 

実際に私も民間企業に転職する時は、公務員試験の勉強をしていた過去があったので特に第二新卒であることを突っ込まれることはありませんでした。これは公務員浪人の大きな利点です。

自分の立場にマッチした就活サイトを利用する

新卒就活生には新卒用の就活サイトがあり、スキルアップを目指す人にはスキルアップを目指す用の就活サイトがあります。

 

それと同じように、就職浪人には就職浪人に向いた就活サイトが存在します。それが、「就職Shop」や「ハタラクティブ」といったものです。

 

公式サイト⇒就職Shop

 

これらを使うことが出来るのは20代のみで、求人も若手の人材を欲しがっている優良中小企業が大半です。詳しくは『就職浪人・大学中退者が正社員になるためのオススメ就活サイト』でも書いていますが、離職率の高い業界の会社や若者に相応しくないような求人は紹介していないので安心です。そして、専属コンサルタントさんが内定までサポートしてくれるので一度利用を検討してみましょう。

まとめ

社会人経験がない状態で30歳を超えてしまうと使える求人サイト、助けてくれる求人サイトは少なくなってしまいますが、20代であれば公務員浪人でも正社員になれます。

 

目指す道を公務員から民間企業に完全に切り替えたのであれば、自分に適した方法で積極的に仕事を探していきましょう。