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全豪オープン2015準決勝。アンディ・マレーvsトマス・ベルディッチの勝敗やスコア(得点)について。

スポーツ

2015年、1月30日の12:10からアンディ・マレーvsトマス・ベルディッチの試合(録画)がNHKで放送されていました。

その感想を書いていきます。

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スコア

第1セット:マレー6-7ベルディッチ

※タイブレークはマレー6-8ベルディッチ

第2セット:マレー6-0ベルディッチ

第3セット:マレー6-3ベルディッチ

第4セット:マレー7-5ベルディッチ

 

3-1でマレーが逆転勝利を収めました。

第1セット

最初はお互いがラリー戦でキープ合戦が続いていました。

プレーは共に紳士の頭脳戦といったところです。

コース重視。

試合が動いたのは第8ゲーム、ベルディッチがマレーのサービスゲームをブレークし、5-3に!

このあと第9ゲームでベルディッチがキープすれば第1セットを勝ち取るという場面。

しかし、このゲームはすぐにマレーがブレークバックしました。

ゲームカウント:マレー4-5ベルディッチ

第10ゲームはマレーのサービスゲーム、マレーのショットが深く伸びてきておりベルディッチはリターンやラリーでネットミスをします。

マレーキープで5-5。

 

このあとのゲームはかなり長引きました。

ベルディッチのサーブは良いものでしたがマレーは読みが鋭くしっかり取ります。

そしてラリーが長かった。

どちらが最初にラリーで相手を崩すか、というような展開です。

…ベルディッチがキープしました。

 

次のマレーのサービスゲームでは何度もデュースにもつれ込み、マレーにとって苦しい状況でしたが、なんとかキープ。

タイブレークに突入します。

 

タイブレークでは最初に先手を取ったのはマレーでした。

ラリー戦からネットプレーに入り、浅めにボレーを決めます。

そのまま3-1とマレー優勢。

しかしその後のベルディッチのワイドへのサーブがエースに。

そしてラリー戦の途中でマレーのガットが切れ、ボールがアウトに。

3-3

接戦が続き、4-4、5-5、6-6とゲームが進みます。

ラリーにも緩急があって、ベルディッチは相手のふいを突いてクロスの深いところにボールを返球、ネットボレーを確実に決めていっています。

すごい。

最終的に8-6でベルディッチが第1セットをモノにしました。

第2セット

このセットは完全にマレーの流れでした。

ラリーもそうですが、チャンスがあらばマレーは積極的に前に出て、ドライブボレーなどを決めていきます。

また、ベルディッチのサーブを高い打点でリターンしているのでベルディッチの攻撃が封じられています。

なんとこのセットはマレーが6-0で取りました。

第1セットは1時間16分もかかりましたが、第2セットはたったの30分でした。

第3セット

このセットは、ゲームカウント:マレー4-2ベルディッチで迎えた第7ゲームで、マレーがかなりのラリーを見せてくれました。

これまではゆったりと深いショットのイメージがありましたが、ギアを上げてきたように思います。

回り込みフォアの強烈なストレートへのショットを見た時は「なにか違う!プレーがノリに乗っている!」と感じました。

そしてワイドのサーブが絶妙!

ベルディッチ動けません。

マレーが6-3で第3セットを取りました。

第4セット

途中までは互角の戦いをしていました。

キープ合戦です。

試合が動いたのは大事な大事な第11ゲーム(ベルディッチのサービスゲーム)。

(この時のゲームカウント5-5)

このゲームはマレーがブレークしました。

6-5と追い詰められたベルディッチ。

 

第12ゲームは完全にマレーがコートを支配しています。

サーブを叩き込み、ラリーでも角度のついたバックハンドがエース。

最後にセンターへサービスエースを決め、この勝負はマレーが制しました。

まとめ

最近は「マレーの全盛期は終わったのかな?」と思っていましたが、今日は安定の強さを見せてくれました。

印象に残ったのは、試合が終わってマレーがベンチに座ったところ。

何度も何度も力強くガッツポーズをしていました!

その姿を見て、改めて、選手はすべてをかけてこの試合に臨んでいるのだなと実感しました。

感動的でした。

明日はNHK(録画)でワウリンカvsジョコビッチの試合が放送されます!

とても楽しみです!