「毎日おんなじようなことの繰り返しでしんどい…」
「生きることって何だろう?」
「どうしてこんなに毎日がつまらないのだろうか?」
生きていると、ふとこうしたことを考える時があります。
考えたってすぐに解決するわけではありません。
それでも、今を打開しようともがきながら悩んでしまうんです。
そこで、ここではどうして「毎日がつまらない」と感じてしまうのかについて考えていきたいと思います。
変化のない毎日に充実感を求めることは難しいのではないか?
「外出しようと思っても行く場所が思い付かない」
「何かをしたいけど、することが思いつかない」
私が「人生面白くないな~」と感じていた時は、こうしたことを考えていました。
今もそんなに変わってはいませんが、毎日学校に行って、毎日仕事を淡々とこなして、という変化のない人生には面白味が少ないように思います。
学校でサークルをして達成感を味わっていたり、仕事に充実感があれば話は別ですけど。
達成感も充実感もないような、変化に乏しい生活を毎日続けていても面白くはありません。
自分で自分を縛り付けて、変化を封じてはいないか?
「仕事が忙しいから時間がない…」
「お金がないから何も出来ない」
本当にそうかもしれませんが、だからといって自分の行動を制限してしまってはいつまでも人生の可能性が広がりません。
そして変化に出会えません。
私が転勤をして全く知らない土地に行った際は、お金がないながらも中古の安い自転車を購入し、片道2時間ほどの道のりをサイクリングしていました。
また、ネットでオススメのカフェを調べて、そんなに行きたくなくても無理やり行っていました。
しかし、こうした経験は今となっては思い出となっており、「何かしておいて良かったな」となんとなく充実感を覚えます。
些細なことでいいので、未知を体験することはいいことだと思います。
対等に話せる友人と会っていないのでは?
仕事ばかりになると、本音で話すことが少なくなり、窮屈な思いをすることがあります。
特に中小企業で、オフィスに同期が少なく、話し相手は上司だけなんて場合は、ストレスを強く感じてしまいます。
こうした時は、自分の思いを吐き出せる友人が必要だと思います。
「誰かが自分の苦労を知ってくれている」
それだけで気持ちに余裕が生まれ、「何かにチャレンジしよう!」と考えるようになるかもしれません。
最近、達成感を味わって、喜んだことはあるか?
人生をつまらないと感じてしまう人は、日頃から充実感を味わっていないことが考えられます。
もし充実感を味わっていれば、「嬉しい」「楽しい」と感じて、今の生活に満足感を得るはず。
最近、喜んだことはありますか?
失敗しながら様々なことに挑戦して、自分にあった人生を模索する必要があるのではないか?
人生を豊かにしたくても、そう簡単に改善できるわけではありません。
「どうしたら人生を豊かに出来るのか?」
それは、きっと本人しか発掘出来ないことだと思います。
人は、人から強制されて何かを始めても、途中で嫌になって止めてしまう生き物だと思っています。
自分で心の底から「やってみたい!」と思うことが見つからなければ、“毎日つまらない”状況はこれからも続くでしょう。
「何が楽しいのか?」は自分でも分からない人は大勢います。
私も何をしている時が一番楽しいのかなんてはっきりと分かっていません。
それでも、何かにチャレンジして、それが楽しいのかつまらないのか試行錯誤して、何度も失敗を繰り返していくことが重要なのだと思います。
そうして自分にふさわしい趣味や活動を見つけることが出来た時、人生が楽しくなっていくでしょう。