好き嫌いがはっきり分かれる飲みもの、それが「ドクターペッパー」です。
とっても珍しい味がしますよね。
ちなみに私はドクターペッパーは好きです。
普通においしいと思います。
あの杏仁豆腐とどこかフルーティーな風味が美味しいのです。
さて、ここではドクターペッパーはどうして杏仁豆腐のような味がするのか?実際はどんな飲み物として作られたのか?について書いていきたいと思います。
ドクターペッパーの歴史
ドクターペッパーはアメリカの中で一番古い炭酸飲料で、1885年に初めて発売されたようです。
作ったのは、ウェード・モリソンとチャールズ・アルダートン。
モリソンのドラッグストアで発売開始されたみたいですよ。
たしかにドクター・ペッパーのことを「薬みたいな味がするから嫌い」と言う人もいますよね。
まさかドラッグストアが始まりだとは!
ドクターペッパーの名前の由来
「なんでこんな独特なネーミングなんだろう?」と疑問に思っている人も多いと思います。
この名前の由来、意外とそのまんまなんです。
モリソンの義父のチャールズ・ペッパーの名前にちなんで付けられたのですが、この時チャールズ・ペッパーは医師として働いていました。
そのため、
医師のペッパー⇒ドクターペッパー
となったのです。
私はラーメン屋でよく見る「ブラックペッパー」が思い出され、コショウ(ペッパー)と関係でもあるのかなと思っていましたが、違ったようです。
ドクターペッパーはなぜ杏仁豆腐のような味がするのか?
ドクターペッパーは、20種類以上の材料から作られているといいますが、その成分は明らかになっていません。
公表されていないようです。
しかし、世界では色々な推測がされており、
- アーモンド
- バニラ
- さくらんぼ
などが使われているのでは?と考えられています。
ちなみに、スーパーなどで売られている杏仁豆腐は、
- アーモンドエッセンス
が使われています。
この「アーモンドの風味」が、ドクターペッパーと杏仁豆腐の味が似ていると言われる所以ではないかと思われます。