親にとって、クリスマスは子供に夢を与える日でもあります。子供にサンタさんからのプレゼントを贈ると、とても幸せそうな顔をし、喜んでくれます。
しかし、子供もそう単純ではありません。小学生の高学年にもなってくると、クリスマスには友人とサンタさんの話などをし、実際にサンタさんはいるのかいないのか、論争を繰り広げる場合もあるのです。
そうなると、いくらサンタさんを信じている子でも、時として
- 「本当はサンタさんっていないの?」
- 「お父さん(お母さん)がサンタさんなの?」
と親に質問をする場合があります。
万が一このような状況に陥ってしまったらサンタさんの真実がバレてしまう最大のピンチです。そこで、ここではサンタさんがバレない方法について考察していきたいと思います。
筆記体の英語による手紙をプレゼントに添える
これは非常に簡単な方法です。サンタさんは外国の雪国に住んでいるイメージがあるため、筆記体の英語でメッセージを作り、子供に贈るプレゼントに手紙として添えるのです。
また、手紙を子供に代わって翻訳してあげる場合は、「英和辞書などを使わなければ分からない」といった素振りを見せましょう。そうすることで、その手紙は親以外の第三者(サンタさん)が書いたものだという信憑性が増します。
また、この他にも『サンタクロースからの手紙』のように、素敵な手紙がフィンランドから届くようなサービスもあります。
手紙作戦は簡単に出来るので、一度試してみましょう。
信じない子のところにサンタさんは来ないと教える
これはかなり定番の方法ですが、「サンタさんは本当はいないの?」と聞かれたら、「サンタさんは信じている子のところにしか来ないんだよ」と教えるのです。
さらに、「私も子供の時、サンタさんは本当はいないんじゃないかと怪しんだことがあって、完全に信じなくなったらプレゼントが来なくなった」など、体験談を添えると子供は信じやすくなるでしょう。
これらはとっさの言い訳として使えます。ただし、子供が本当にサンタさんがいないと気付いた場合、「サンタさんを信じなくなったら親からプレゼントがもらえない!」と思い、無理やりサンタさんを信じているフリをする可能性もあります。
子供が疑い始めるタイミングがバラすタイミングかもしれない
親なら、子供にはいつまでも夢を見てもらいたいと思ってしまいますが、いつかはバレるものです。そして、子供にとっては真実を知ってしまった瞬間はショックを受けるかもしれませんが、後々には良い思い出ともなります。
私は小学4年生の頃に親に「サンタさんってお母さんなの?」と聞いた時に即答で「そうだよ」と言われ、唖然としたことがありました。しかし、このタイミングで知れて良かったと思っています。なぜなら、サンタさんを信じている時は学校でもどこでも「サンタさんは絶対いる!」と豪語していたからです。今思い返すと恥ずかしい限りです。
もし子供にサンタさんを信じ込ませ続けていると、いつか「親に騙されていた」と思うようになるかもしれませんし、よほどのことがない限り真実を伝えてもいいかもしれません。