女性が男性との結婚を考える際、気にする項目が、
- 価値観
- 容姿
- 年収
などではないでしょうか?
この中でも重要だと言えるのが、“年収”です。
今後子供が欲しいならば、安心して育てていけるだけの金額は必要ですし、万が一の病気にも対応できるほどのお金があったほうが好ましいです。
しかし、お金と幸せは密接に関係しているのでしょうか?
今回はこの疑問について、考えていきたいと思います。
理想と現実
Woman Insight編集部調べによると、
20~30代の女性100人(平均年齢は約25歳)が結婚男性に求める年収は、400万円、500万円がともに20%と多い結果となりました。
しかし、実際の男性の平均年収は、
20代:347万円
30代:458万円
です。(※2014年データ DODA調べ)
平均年収と女性の理想を比べると、惜しくも届かない結果となりました。
現代は晩婚化も進み、出生率の低さは社会問題となっていますが、こうした経済的な問題が大きく影響していると考えられます。
お金がなくても幸せな人
テレビなどを見ていると、そこまで裕福な暮らしは出来なくとも、「幸せ」だと言う家族が存在します。
お金がない中でも、うまく知恵を絞ってやりくりしています。
こういう人は普段の生活の中から幸せを見つけるのが得意なのかもしれません。
また、ちょっとした喜びが幸せに直結するのでしょう。
お金があっても不幸な人
お金が十分にあるからといって幸せになれるとも限りません。
たくさんのお金があると、どうしてもお金中心の生活になってしまいます。
その理由は“お金がない”ことに免疫がないからです。
“お金さえあれば生活できる”寄りの考えになってしまうと、他のささいな喜びにさえ気付かなくなってしまうでしょう。
また、お金がたくさんあることで、旦那さんの仕事上の付き合いが増えたり、遊びが大胆になっていくことも考えられます。
こうした心配はストレスになりかねません。
世間の意見は参考にならない。自分たちの価値観を重視すべき
「世間の平均年収はどうだ」
「友達から年収低いねと言われた」
こうしたことはあまり参考にしないほうが良いかもしれません。
もし、十分なお金があったとしても、そのお金の使い方・金銭感覚がお互いに違っていたら揉める原因になります。
逆に十分なお金がなかったとしても、それぞれの金銭感覚・価値観が似たものであればうまくいくと思います。
今付き合っている人がいるとして、その人のお金の使い方はあなたが共感できるものでしょうか?。
年収も大切かもしれませんが、それよりも“金銭感覚”に注目してみてはどうでしょう。