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ディズニー映画【イントゥ・ザ・ウッズ】のあらすじや感想、評価(口コミ)。シンデレラ&赤ずきん&ラプンツェル&ジャックと豆の木の話。

映画

本日、ディズニー映画の「イントゥ・ザ・ウッズ」を観てきました。

ということで、ここでは“ネタバレなし”であらすじや感想などを書いていきたいと思います。

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あらすじ

この物語には多くの主要人物が現れます。

それは、

  • 主人公らしきパン屋の夫婦
  • 赤ずきん
  • シンデレラ
  • ジャックと豆の木のジャック
  • 魔女

です。

ラプンツェルはおまけ程度の出演となります。

そして、映画のタイトルが「イントゥ・ザ・ウッズ」というように、舞台は森の中。

それぞれの主要人物が目的を果たしに森の中へ入っていくことで話は動き出します。

赤ずきんが森に行く理由

お調子者の赤ずきんはおばあちゃんのため、パン屋の夫婦からタダでパンをもらおうとします。

夫のほうは「金を払わずに持って行くのか?!」と言いますが、奥さんはそれを許します。

そして赤ずきんは、森に住むおばあちゃんのために森に入っていくのです。

しかし途中でオオカミに遭遇し…?

シンデレラが森に行く理由

もうすぐお城で舞踏会が開催されます。

しかし、シンデレラは継母とその姉に召使のように扱われ、いじめられます。

もちろん舞踏会の出席も認められません。

そこで森にある母のお墓へ行き、「舞踏会へ行きたい」と頼むのでした。

ジャックが森に行く理由

「ジャックの豆の木」に出てくるジャックの家は貧乏で、ミルクの出ないオスの牛を飼っていました。

ジャックにとってそれはまるで友達のような存在でした。

しかし母は「隣町でその牛を売っておいで!」と言います。

ジャックは仕方なく牛を連れ、森を抜けて隣町へ行こうと出発したのでした。

パン屋の夫婦が森に行く理由

パン屋の夫婦は長年子供を授かることがなく、悩んでいました。

するとある時魔女が家に訪ねてきて、子供が出来ないのは自分の魔法のせいだと伝えます。

魔女は夫婦に、

「3日目の夜に100年に1度の青い月が昇るから、それまでに

  • 血のように赤いずきん
  • ミルクのように白い牛
  • とうもろこしのように黄色い髪
  • 黄金の靴

を集めなさい。そうすれば子供を授けてやろう」

と言います。

こうして4つの宝を集めるために森に行くのでした。

それぞれのハッピーエンドとその後

森を通してそれぞれの登場人物が関わり合い、やがてハッピーエンドを向かえます。

しかし、そこで終わらないのがこの映画の特徴。

豆の木を伝って降りてきた雲の上に住む巨人が国を揺るがし、みんなは戦おうとしますが途中仲間割れをし…

感想

最初見始めた時は「うわっ!最初から徹底してミュージカルだ」と思いましたが、すぐに慣れました。

とにかく歌がほとんどを占めます。

ただし皆歌がかなりうまく、とても心地いいです。

特に赤ずきんを演じている13歳のリラ・クロフォードさんの声量がハンパないです。

物語の内容については、みんながハッピーエンドになるまでの話は面白いと感じました。

しかしその後の話(巨人と戦う場面)は簡単に作られている感があり、見応えは少ないように思いました。

ただ、それぞれの登場人物が責任を擦り付け合うミュージカルに関してはテンポが良く、面白かったです。

評価

ディズニーでお馴染みのキャラクターが同じ舞台で出会うところや、それぞれの話がうまく噛み合っているところは面白いなと思いました。

ハッピーエンドの後は、様々な問題が起きて大変なことになってしまいますが、最後はそれぞれが互いに励まし合っています。

こうしたところはディズニーらしく「人は決して1人ではない。寄り添う仲間がいる」というメッセージを表しているのかなと感じました。

しかし肝心の「ハッピーエンド後の物語」の部分が面白くないので、後味が悪いように感じてしまいました。

また、ラプンツェルとオオカミ(ジョニー・デップ)の登場シーンは少なめです。

 

と色々言っていますが、デートで観るのはアリだと思います。

歌声に注目して楽しんでみてください。

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