小学生・中学生・高校生・大学生。
すべての学生が大好きな夏休み。
夏休みが始まる前はとてもワクワクし、「休暇中は何をして楽しもうかな?」と考えながら心を躍らせていたことでしょう。
しかし、始まりがあれば必ず終わりは来るものです。
8月31日、あるいは9月中で夏休みは終わります。
また、学校生活がスタートします。
毎日の勉強、そして友達との人間関係、楽しいこともあれば、面倒くさかったり悲しいこともあるでしょう。
もし、今夏休みの終わりに悲しんでいたり、憂鬱であるのなら、その気持ちをどうしたら和らげることが出来るのか考えていきましょう。
学校生活の何が嫌なのかを考える
学校生活には色々と面倒くさいことがあります。
それを自分なりにどう切り抜けるかが重要です。
が、その前に、しっかりと自分に「学校生活の何が嫌なのか」を考え、向き合う必要があります。
そして、それは本当に自分の力で解決できないのかを模索しましょう。
もし、これを全くしないと、進歩はありません。
そして、今後ずっと逃げの人生が待っています。
勉強が嫌な場合
学校に行っていて、面倒だと感じることの1つに「勉強」があります。
先生に勉強を強いられている感じが嫌だったり、好きでもないことをする人生が嫌だったり。
それならば、勉強以外で好きなこと、真摯に向き合えることを見つけましょう。
私の知り合いでは、究極に勉強をすることが嫌いで、成績がダメダメだった人が、絵を描くことに興味を持ち、そのまま美術大学に進学した人がいます。
中~高校生で、勉強が嫌いならば、そうした技術を身に付ける大学に進学することを考えてはどうでしょうか?
ファッションが好きなら服を作る仕事もありますし、ゲームが好きならプログラミングといった道もあります。
しかも、こうした技術は重宝されます。
就職の幅も大きく広がります。
スキルがあれば独立の道も考えることが出来ます。
ものすごくたくさんのメリットが存在するのです。
一番ダメだと思うのが、適当に大学を決め、何のスキルも得ないままに卒業すること。
実はこれは私のことですが、非常に後悔しているというか、全く何も身に付いていないな、といった感じです。
大学時代にしていたことと言えば、サークルと、4年の頃の海外卒業旅行、あとバイト。
授業は見事にほぼ寝ていて、勉強をするためでなく、単位を取るために授業に出ていたレベル。
それならば、専門学校でもいったほうが100倍いいと思いました。
人間関係が嫌な場合
傾向としては、9月1日が、一番学生が自分から命を絶つ数が多いそうです。
それだけ多くの人が夏休みの終わりを憂鬱に思っているのです。
その原因にはきっと、人間関係も多く関わっているのではないかと考えています。
人間関係というのは、とても難しいもので、不確か。
人には色々な価値観、生い立ち、感情、性格が存在します。
すると、衝突もしますし、嫌な思いだってたくさんすると思います。
ですが、それでいいんだと思います。
不確かで完璧でないからいい。
もし、完璧で決まりきっていたら、人生はエキサイティングでなく、ワクワクもしません。
今が楽しくなくても、今後を自分の力で楽しくしていける可能性があります。
もし好きではない人が学校にいたり、いじめられていたとしても、なぜ嫌いな人に自分の人生をつまらなくさせられるのか?
そんなちっぽけな存在が自分の人生をつまらなくさせる権利など微塵もないのです。
人の命が尽きる時によく後悔することは、「もっと人の目を気にせずに生きればよかった」というもの。
最低限のマナーなどは必要だとは思いますが、人の目を気にし過ぎていて、自分の行動範囲を自分で狭めてしまうのは非常にもったいないです。
今がつまらないのなら、未来のために生きましょう。
1日1日をあがいて生きていきましょう。
人生って結局山あり谷あり
人生は、理想を裏切ってきます。
思うようにはなかなか行かないのです。
でも、その変化の中でどう自分を活かしていけるかは、自分の行動に懸っています。
最後に。
もし、毎日が休みだったらどうなっているでしょうか?
きっと運動をしないから筋肉が落ち、メタボになり、不健康になり、人と会わないから見た目も気にせず…
これもこれで嫌だと思います。