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マーガリンの危険性と健康に悪い理由。バターとの違いについて。真実と嘘を考える。

健康

最近知り合いと話をしていると、

「マーガリンってすごく体に悪いんだよ~」

という言葉を聞きました。

私はここ何十年と朝食のトーストにマーガリンを塗り続けていたので少し不安になりました。

そこで、ここではどうしてマーガリンが体に悪いと言われているのか?どうすればいいのかについて考えていきたいと思います。

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マーガリンの危険性とバターとの違い

マーガリンの危険性

  • 悪玉コレステロールを増やす「トランス脂肪酸」が含まれている
  • 心臓疾患のリスクが高まる
  • 動脈硬化のリスクが高まる
  • 特定のガンのリスクが高まる
  • アトピー性皮膚炎などの皮膚障害にも影響があると報告されている
  • アメリカ北カルフォルニアで行われた「マーガリン大実験」でマーガリンを外に2年間放置したところ、カビも虫も寄り付かなかったことから、「マーガリンはまるでプラスチックだ!」という噂が流れた

バターの危険性

  • カロリーが高い
  • バターに含まれる動物性脂肪(飽和脂肪酸)がコレステロール値を上げるため、マーガリンと同じように心臓疾患や動脈硬化の原因となる

ただし、バターは原料が牛乳で、カルシウムや血圧が上がるのを抑えるリンなど健康に良いものも含まれています。

マーガリンはどうして体に悪いと言われるようになったのか?

アメリカなど海外ではトランス脂肪酸を含むものの規制が行われています。

危険と判断されたためです。

日本では今のところ規制は行われていません。

 

その理由は摂取量の安全基準にあります。

WHO/FAOの報告書では、

「全カロリー摂取量の1%未満」と推奨されています。

 

調査によると、

アメリカ人の摂取量は2.6%

日本人の摂取量は0.3%

という報告がされています。

 

日本では安全基準を下回っているため、国が問題として取り上げていないのです。

私たちはどうすれば良いのか?

私はこれを聞いて、これからはマーガリンではなく、バターを使ってパンを食べようと思いました。

 

しかし、この「トランス脂肪酸」は、何もマーガリンだけに含まれているわけではありません。

これまでに「ショートニング」という原材料名を見たことはあるでしょうか?

これにも「トランス脂肪酸」が含まれています。

そしてこの「ショートニング」は菓子パン、アイス、ケーキ、クッキー、チョコレートなど身近な食材に含まれているのです。

これらは私の大好物です。

 

私はこれを知って「安全基準を守れば、そこまでして好きなものを我慢する必要もないのではないか?」と思いました。

健康に悪いものは世の中にたくさんあります。

トランス脂肪酸でガンのリスクが高まるということですが、そんなことを言ったら、夏に海に行くことも危険です。

紫外線によって皮膚ガンのリスクが高まるのですから。

 

そのため、「健康に悪いことはたくさん存在するんだ!」と割り切り、「それ以上に健康に良いことをしよう」と意識を変えていくことも大事だと感じました。

 

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