本日、流星ワゴンを見ていると、かなり原作と変わってきているなという印象を受けました。
今日の回で妻の美代子の謎が解けるかと思いきや、さらに謎めいてしまったようにも思います。
さて、ここでは、何に美代子が悩んでいるのかについて、書いていきたいと思います。
原作とドラマはここが違う
原作の中の美代子は、夫とは違う男の人と夜の関係を持ちたいという側の中毒者として描かれていました。
しかし、ドラマ内でそれを描くのは難しかったのでしょう。
美代子はパチンコ中毒者という設定でした。
“何に対しての中毒か”
というところに原作との大きな違いが見えました。
ドラマの美代子は、一雄(夫)に拒否反応を示している
今回のドラマを見て、美代子の謎が増えたように思いました。
夫の一雄に触られたことに異常な嫌悪感を示す美代子
ドラマの最後で、夫の一雄が美代子の手をとり、ハグをする場面がありました。
しかしその後、美代子は触られた手を激しく水で洗う姿が…
一雄のことを生理的に受け付けていない様子がうかがえました。
また、ドラマの途中で美代子は、入院している広樹のために一雄がまとめた荷物に嫌な顔をしていました。
なにか、一雄に気に掛けられるのも嫌なようです。
一雄のどんなところがそんなに嫌いなのか?
どうしてここまで心が離れてしまったのか?
今後のドラマで明らかになるでしょう。
借金がなくなったのに、また借金を繰り返す美代子
ドラマの最後の最後で、美代子がまたヤミ金に電話をして、お金を借りようとしている場面がありました。
この行為によって、
「パチンコ依存症でお金を借りていた」
という構図が崩れたように思います。
もしかしたら、パチンコをしたいからお金を借りていたわけではなく、“ある別のこと”にお金を使っていたのかもしれません。
- ヤミ金から借りたお金は“ある別のこと”に使っている
- パチンコをしていたのは、“ある別のこと”のためにお金を増やそうとしていた(何度もヤミ金からお金を借りたくなかったから)
この謎がはっきりするのは今後のドラマを観なければ分かりませんが、予想としては「ホストクラブ」ではないかなと考えます。
以前、一雄がタイムスリップした時に見た、美代子と一緒に歩いている男はホストの方だったのではないでしょうか?
- このホストと会うために多額のお金が必要だった
- このホストのことが好きだから、夫にはもう興味がなく、触られるのも嫌
こういった設定なのかなと思います。
これらはあくまで私の予想です。
ただ、原作と違うのはたしか。
今後のドラマを楽しみにしましょう。