「肌断食」を知っていますか?
比較的新しい言葉ですが、これが最近芸能人などの間で流行っているんです。
しかし、流行にまかせて適当にやるとお肌に逆効果かも?
それでは「肌断食」について考えていきたいと思います。
肌断食の様々な形
肌断食とは何でしょうか?
それは、お肌のためのスキンケアをしないことです。
この発想は“スキンケアはし過ぎると逆効果”、“肌本来の力を引き出す”というところから来ています。
方法としても人それぞれです。
例えば、
- クレンジングを使わなくて済むようにファンデは使わない
- 化粧水は使わない
- 洗顔は軽くぬるま湯だけ
- ミネラルファンデを使う
など。
やり方としては、少しずつスキンケアを減らしていくのがスタンダードです。
どうして肌断食が流行っているのか?
いままではスキンケアをするのが当たり前ですが、芸能人などが肌断食をするようになってだんだん知名度が上がってきたようです。
また、“肌本来の力を取り戻す”というのも、女性にとっては憧れる部分ですので、実践する人が増えていきました。
こんな人は要注意。
肌断食とは、本来スキンケアに頼り過ぎて肌の力がなくなってしまった人が、少しでも肌の力を取り戻すために行うんだそうです。
そのため、ムリに肌の弱い人が行うのは逆効果な場合があります。
特にこんな人は要注意です。
- アトピー性皮膚炎で肌が弱い人
- 乾燥に極度に弱い人
- 肌の回復の遅い人
こういった方は最低限のスキンケアは必要になってくるでしょう。
また、何もスキンケアをしなくていい楽なケア方法だと勘違いをするのも危険です。
冬はとてつもなく乾燥します。
そんな乾燥空間にずっといれば肌はカラカラになり、割れたり荒れてきたりしてしまいます。
部屋では加湿器で湿度を40%に保つなど、スキンケアを行わない代わりに周りの環境に気を使わなければならないのです。
人の肌はそれぞれ強さが違うので、自分にあった「肌断食」を試行錯誤して見つけていきましょう。