全豪オープン2015準決勝!
本日、ついにワウリンカvsジョコビッチの試合(録画)がNHKで放送されました。
準々決勝で錦織選手を下したワウリンカ。
いったいどんな試合を見せてくれるのでしょうか?
ここでは実際に観戦した感想を書いていきたいと思います。
スコア
第1セット:ジョコビッチ7-6ワウリンカ
※タイブレークはジョコビッチ7-1ワウリンカ
第2セット:ジョコビッチ3-6ワウリンカ
第3セット:ジョコビッチ6-4ワウリンカ
第4セット:ジョコビッチ4-6ワウリンカ
第5セット:ジョコビッチ6-0ワウリンカ
3-2と接戦の末、ジョコビッチが決勝戦進出を決めました。
第1セット
ワウリンカはジョコビッチのサーブのコースを読んで、早いタイミングで打ち返したリターンが深い!
そして長いラリー戦になるとやはりワウリンカの強烈な片手バックハンドが有効です。
ゲームカウント3-3で迎えた第7ゲーム。
ジョコビッチのサービスゲームでしたがワウリンカがラリーで優勢、なんとブレークに成功しました!
ジョコビッチはベンチで休憩していた際、ラケットを粗末に扱っていました(機嫌悪い)。
すると次のワウリンカのサービスゲームをなんとジョコビッチがラブゲームでブレークしました。
攻め込まれているのに立て直すのがうまいです。
というよりもジョコビッチは一歩が広いのでコートカバーリングがすごい!
そしてタイブレークになるとジョコビッチが有利に試合を進めていきます。
連続4ポイントです
途中ワウリンカがネットプレーを仕掛けてきましたが、ジョコビッチは絶妙なタイミングでロブ、あまりのうまさにワウリンカはジョコビッチに手で「good!」のポーズをしていました。
このように相手を褒め讃えるところもテニスならではですね。
タイブレークは7-1でジョコビッチが取りました。
第4セット
なんとNHKでは第2、3セットが省かれていました。
ショック!
このセット、試合が動いたのはゲームカウント3-3で迎えた第7ゲームでした。
ジョコビッチのサービスゲーム、ジョコビッチはラリー戦でネットにかけるなど簡単なミスが多かったように思います。
なんとワウリンカがラブゲームでブレークしました。
次のゲームではワウリンカのセンター、ワイドへのサーブがエースに。
ジョコビッチ動けません。
ワウリンカのプレーはとてもパワフルです。
左右に振られた時の切り替えしライジングショートクロスがマジでカッコよかったです。
このセットはワウリンカが取りました。
第5セット
このセットは何でしょう。
特にワウリンカが押されているわけではないんですが、6-0でジョコビッチがモノにしました。
印象としてはワウリンカが自分からミスをしていたような感じです。
ラリー戦ではワウリンカが負けている訳ではありませんでしたが、焦りなどがプレーに表れたように思います。
とにかくジョコビッチのキャッチ力がスゴイのと、チャンスボールはほとんどの確率で相手の逆をついていました。
それにしても今回の試合はハイレベルでした。
ここまで来るとどれだけライン際にボールを叩き込めるかになってくるんですね。
さて、次回はついに決勝戦です。
ジョコビッチvsマレーです。
とても楽しみです!
⇒全豪オープン2015決勝戦はノバク・ジョコビッチvsアンディ・マレー。試合日程やNHKの放送時間、過去の対戦成績(戦績)について。