ついに今日、ドラマ「流星ワゴン」の9話が放送されました。
最終回の前の回ですね。
さて、最終回の結末はどうなるのか?一雄は未来を変えることが出来るのか?
ここでは第9話のあらすじや感想について書いていきたいと思います。
あらすじ
ワゴンの運転手である橋本は、一雄の命がそろそろ終わることを白状します。
しかし「それでもいい。最後に美代子と広樹に合わせてほしい」と強く願う一雄は、最終目的地(広樹の受験日前日)に行き着きます。
そこで、広樹と観覧車に乗り「大好きだ」と伝え、美代子と香取神社へ行ってワゴンで見てきたことを全て伝えます。
最初は信じない美代子でしたがチュウさんとばったり会ったことで、一雄の話を全て信じてくれるようになりました。
- ワゴンに乗って旅をしてきたこと
- 広樹のいじめのことや受験に失敗してしまうこと
- 一雄のリストラのこと
- これから起こるであろう未来のこと
- 一雄がもうすぐ命を落としてしまうこと
そして、今聞いた話はすべて忘れてしまうことを…
お互い言いたいことをすべて話し合った一雄と美代子の前には“後悔”しか残っていませんでした。
第9話の感想
家族と言えど上辺だけの関係ではいけない
一雄はいつもいつも“家族のために”と思って家事や手伝いを積極的に行い、美代子が何をミスしてもすぐに許していました。
こうした行為が裏目に出ていたということも知らずに…
美代子は本心で楽しい時も辛い時もどんな時でも一緒に人生を歩んでいきたいと思っていたのです。
美代子は、いつも作り笑いをしていた一雄が大嫌いでした。
こうしたことから、いくら家族だとしても本音でぶつからなければすれ違ってしまうのだと感じました。
いくらいがみ合っていても親子の絆は深い
息子の一雄の命がもうすぐ終わってしまうという事実を受け入れられないチュウさんは、「わしの命と引き換えに一雄を助けてくれ!」と何度も何度も橋本に頼み込みます。
感動した場面の1つです。
こうした場面を見ると、いくら家族間で恨んでいても、どこかで気にかけていたりと、絆が存在しているものなのかなと感じました。
最後に
一雄はせっかく美代子と分かりあえたのに、ワゴンに戻ってしまいました。
次回は最終回ということで気になることがたくさんあります。
- 一雄は本当に死んでしまうのか?
- 美代子と広樹は本当に一雄から聞いたことをすべて忘れてしまっているのか?
- 未来は変えられなかったのか?
- チュウさんはもういなくなってしまい、亡霊と化してしまったのか?
私は原作を読んでいるので、なんとなく結末は分かりますが、ここでは言いません。
次回を楽しみに待ちましょう。