人には大きく分けて4つの感情が存在します。
そのうちの1つが「怒」です。
人に怒って“嫌な思いをさせてしまった”、“自分が嫌な思いをした”という経験は誰にでもあるはず。
そこで、ここでは怒りをコントロールする方法について書いていきたいと思います。
怒ることで発生するデメリットを理解する
怒るとどんなことが起きるでしょうか?
- 人が嫌な気持ちになる
- 否定されれば落ち込む
- その後の人間関係がギクシャクする
- 自分が疲れる
- 不適切な言葉を言ってしまう可能性がある
- 後になって後悔することがある
とにかく色々挙げられます。
叱る・注意することは時に必要です。
しかし、怒るのは本当に今必要ですか?
もし、怒りが込み上げてきたら一度考えてみましょう。
必要のない場面で怒るのはおろかだと考える
冷静さを欠き、怒鳴り散らしている人を見たらどう思いますか?
「他に方法があるだろう。そんなに怒ったって意味がない。おろかなヤツだ」
と思いませんか?
私は思います。
これを自分にもあてははめるんです。
もし、怒りが爆発しそうになった時、
「もしここで怒りを露わにしたら、客観的に見てどう思われるんだろう?賛同してくれる人はいるだろうか?」
と考えてみるのです。
あなたは分別のある人です。
怒りが込み上げてきた時こそ、冷静に対処しましょう。
怒りが爆発しそうになったら一度深呼吸してみる
冷静に対処するためにも、一度深呼吸をしてみましょう。
人間には、感情と理性があります。
そして、それぞれの脳の伝達スピードが違うことを知っておきましょう。
感情のほうが早く伝達するため、カッとなりやすいのです。
もし怒りそうになった時に深呼吸をすれば、理性が追いついてきて冷静な判断が出来る可能性が高まります。
場面場面で的確な判断が出来る人、自分が悪いのか相手が悪いのかを判断できる人は尊敬されます。
自分が怒りに支配されないようにしましょう。