マイアミオープンは準決勝を迎えました。
マレーvsベルディッチはマレーが順当に勝ちました。
そして今回はジョコビッチvsイスナーの戦いです。
このイスナーは、準々決勝で錦織を倒しています。
いったい世界ランク1位をどこまで追い込むのか?
ここでは試合の様子を書いていこうと思います。
スコア
- 第1セット:ジョコビッチ7-6イスナー
- 第2セット:ジョコビッチ6-2イスナー
ジョコビッチが2-0と、ストレートで勝利しました。
第1セット
最初のゲームはジョコビッチのサーブ。
安定したサーブと、ラインぎりぎりに入るショットでイスナーを相手にしません。
そして意外なことに、イスナーのサービスゲームではイスナーがかなり手こずっています。
予想ではイスナーのサーブがどんどんエースになっていくと思われましたが、ジョコビッチの存在感からかファーストが大きくフォルトすることも。
そしてジョコビッチのキャッチ力もすごいです。
手を伸ばしてギリギリ取ることが出来ています。
また、イスナーはかなり焦って攻め急ぎ、勝手に自滅しています。
試合の流れはジョコビッチです。
そのままお互いキープ合戦で、タイブレークに突入。
ここまで、自分のサービスゲームを脅かされていたのはイスナーのほうです。
イスナーのプレーは力ずく感があり、非常に荒いです。
タイブレークはジョコビッチ優勢。
イスナーのミスが目立ちました。
逆にジョコビッチのほうはサービスエース、ラリー中のウィナーがあり、かなり良いプレーでした。
第1セットはジョコビッチが取りました。
第2セット
ジョコビッチのキャッチ力が凄まじく、イスナーがいくら決めに行っても先にミスをしてしまう展開。
試合が動いたのは第3ゲーム(イスナーのサービスゲーム)
なんとここで、ジョコビッチがブレークに成功したのです。
イスナーは自分の思い描いていたプレーが出来ず、腰に手を当てて悩む場面も。
最終的には6-2とジョコビッチが勝利を収めました。
まとめ
ビッグサーバーが相手でもそれに対抗できるだけの身体能力、威厳を持ったジョコビッチは最強でした。
「世界ランク1位というのは本物だな」と、改めて感じされられました。
決勝は世界ランク3位のマレーです。
マレーとジョコビッチは、「またこの2人か!」と思うほど毎回戦っているイメージです。
そろそろマレーが勝てるでしょうか?
決勝戦の試合日程、放送時間については、
日本時間の4月6日(月)午前2:00~5:30
を予定しています。
楽しみにしましょう。