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全豪オープン2015二回戦。ロジャー・フェデラー対シモーネ・ボレリの勝敗とスコア(得点)について。

スポーツ

本日は、フェデラー(世界ランク2位)とシモーネ・ボレリ(世界ランク48位)の第2試合が行われました。

NHKではその様子が録画で放送されていました。

その模様をメモしました。

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スコア(得点)

第1セット:フェデラー3-6ボレリ

第2セット:フェデラー6-3ボレリ

第3セット:フェデラー6-2ボレリ

第4セット:フェデラー6-2ボレリ

第1セット

お互いバックハンドのフェデラーとボレリ。

第1ゲームはボレリのサービスゲームから始まりました。

どちらも様子見というようなスタートです。

第1、2、3ゲームはそれぞれがキープしました。

 

試合が動いたのはフェデラーサーブの第4ゲーム。

フェデラーのサーブは良かったのですが、それ以上にボレリのリターンが深く、フェデラーはわずかにサイドアウトをしてしまいます。

また、ボレリの高い打点からのショットは深くないものの、よくバウンドしてフェデラーはバックハンドをアウト。

フェデラーらしからぬアンフォースドエラーです。

なんとこのゲームはボレリにブレークされてしまいました。

 

また、次の第5ゲームは、ボレリがラリー戦で若干ギアを上げてきて、フェデラーを力で押します。

ボレリがキープしました。

 

しかしフェデラーも負けていません。

第6ゲームはサービスエースやドライブボレーで積極的に攻め、ラブゲームキープです。

 

第7ゲーム。

ボレリのショットがエンドラインぎりぎりを捕え、超深いです。

とても伸びるボールを打ってフェデラーを抑え込みます。

また、サービスエースや逆を付いた逆クロスのフォアハンドでこのゲームをキープ。

 

第8ゲームはフェデラーのサービスエースが炸裂。

が、サーブ&ボレーでネットに出ますが、アウトしてしまいます。

それでも積極的に攻める姿勢が見て取れます。

フェデラーキープ。

 

続く第9ゲーム。

これまでフェデラーと戦って、セットを取ったことがないボレリ。

ここで自分のサービスゲームをキープ出来れば、初のセット奪取になります。

ボレリのサーブはとても良く、40-15とセットポイントを迎えます。

しかし、その後ボレリの思い切ったショットは2本ともアウト。

勝ちを意識するあまり、デュースになってしまいます。

それでもそのまま崩れることはなく、ボレリは鋭いサーブで組み立てます。

ボレリがこのセットを勝ち取りました。

 

第1セットは、

フェデラー3-6ボレリ

第2セット

テレビは録画のため、第2セットは第6ゲーム(ボレリのサービスゲーム)からの放送になっていました。

ゲームポイントはフェデラー3-2ボレリ

 

ボレリは思い切ったクロスのフラットショットがネット。

15-40と、フェデラーにブレークポイントを握られます。

その後はラリーでボレリの深いショットが決まり、フェデラーがミスを連発。

デュースに。

ラリー戦は白熱。

お互いダウンザラインのショットで攻め込みます。

フェデラーはとてもきわどいショットで対応するも、アウト(フェデラーチャレンジ失敗)。

ボレリは巧みにロブを使い、このゲームをなんとかキープします。

 

第7ゲームでは、フェデラーがサーブからの攻めにリズムが出てきました。

サーブ&ボレーはしっかりと決まり、アプローチショットでもエースを取るなど、かなりフェデラーペースです。

そのままラブゲームキープを果たしました。

 

第8ゲームはボレリのダブルフォルトから始まりました。

また、ボレリのショットはかなり深いのですが、フェデラーはそれにうまくラケットの面(バック)を合せ、とても深い見事なダウンザラインでこのゲームをブレーク。

 

第9ゲームはフェデラーのサービスゲームですが、ボレリは2本のパッシングショットを決めます。

しかし、フェデラーはコースをついた的確なラリーと、サーブをエースで決め、このセットをものにします。

 

第2セットは、

フェデラー6-3ボレリ

第3セット

ボレリのサーブから始まった第1ゲーム。

2人ともラリーに熱が入ります。

しかしボレリのアウトが目立ち、いきなりフェデラーがブレークします。

 

ここからはフェデラーゾーンです。

だんだんとネットプレーが増えてきました。

第5ゲームではボレリの動きが止まるほどの裏をかいたボレーが素晴らしすぎました。

ラリーでもボレリのアウトが目立ちます。

フェデラーはどのプレーも神並みにうまいのですが、その中でもスライスを使った試合運びがうまいと感じました。

左右に振られた時も深いスライスで切り抜けますし、多彩で深いスライスが打てるからこそ、ドロップを打って多少浮いてしまっても決まってしまいます。

 

第3セットは、

フェデラー6-2ボレリ

第4セット

第6ゲームまではフェデラーのペースで進み、ゲームカウントはフェデラー5-1ボレリ。

 

続く第7ゲームはとても長引きました。

ボレリのサービスゲーム。

途中まではフェデラーが優勢で15-40とブレークポイントをつかみます。

しかし、そこからボレリが粘りました。

30-40となった時のラリーで、一度ボレリのボールがアウト判定、フェデラーがこの試合に勝ったと思われたのですが、ボレリのチャレンジが成功!

カウントは30-40からでプレーのやり直しです。(フェデラーのボールが入って終わったため)

そこからボレリはデュースに持って行きました。

何度かデュースになるも、ボレリはかなり冷静でした。

チャンスをモノにし、なんとかキープします。

試合を観ていて、フェデラーと同じくらいの冷静さを持っているなと思いました。

フェデラーとネットプレー対決の時もボレリがバックのハイボレーをしっかり決めるなど、見応えがありました。

 

次の第8ゲームはフェデラーのサービスゲーム。

やはりサーブからの組み立てはフェデラーが優勢でした。

もちろんキープし、勝負はフェデラーに軍配が上がりました。

 

第4セットは、

フェデラー6-2ボレリ

まとめ

フェデラーはもう33歳なのに、「いつまでこんなにも強いのか!」と感心させられました。

  • 相手の体勢
  • タイミング
  • 自分の打った球種

から、ネットに詰める判断をして、的確に相手のボールを予測する精度はピカイチでした。

子宝に恵まれて守るものが増えたことで、さらに強くなったのでしょうか?

(子供は、女の子の双子、男の子の双子の計4人)

次の試合結果も楽しみです。