ドラマ「ようこそ、わが家へ」では数多くのストーカーが現れます。
そのため、実際に倉田家に嫌がらせをしている名無しさんの正体がなかなか分かりません。
本物の名無しさんは意外な人物かもしれないので、ここでは父・太一の部下である西沢さん(シルビア)を考察していきたいと思います。
西沢さんの闇
西沢さんは一見、父・太一の部下で味方のように見えます。
頭も良く、仕事も完璧。
営業部長の真瀬の不正も見逃しません。
しかし、西沢さんには闇があります。
それは、会社に内緒で夜にキャバクラをしていたということ。
この時はシルビアという名で仕事をしていました。
今はもうキャバクラは辞めましたが、母の介護などがあってお金に困っているようです。
今は太一と西沢さんが共闘しているように見えますが、時折、太一に心を開かないこともあります。
もしかしたらまだ他に闇を隠しているかもしれません。
西沢さんはフードの犯人になり得るか?
とは言いつつ、西沢さんは犯人ではないと思います。
西沢さんの存在は、
- 真瀬の極悪さを際立たせるため
- 太一と真瀬を戦わせるための接着剤
だと思います。
また、小説と照らし合わせても、西沢さんが犯人にはなり得ません。
さらに、西沢さんを犯人にするほど原作を変えてしまうと作者である池井戸さんが怒ると思います。
さらにさらに、個人的に、こんなに正義感のある人が犯人であってほしくありません。
以上から、西沢さんは倉田家を襲う犯人ではないというのが私の考察結果です。