友人と集まると給料・貯蓄額の話になる時がありませんか?
話すか話さまいか、迷うことはなかったですか?
ここでは、そうしたお金にまつわる人間関係について考えていきたいと思います。
給料の違いが引き起こすたかり
周辺環境(友人)の変化
私の周りの友人は、それぞれ勤務する企業が違うため、当然給料も違います。
すると食事に集まると、どうしても給料の高い人に皆が「今日もごちそうさまでーす」とか言うのです。
最初の頃は少し多めに払ってくれた時期もありましたが、今は「もううんざり。だってたかってくんじゃん」と言っています。
ちょっとした給料の違いで人は変わる
給料が違うと、少しでも多い人のほうに注目が集まります。
嫉妬はないまでも、「おごってほしい」という気持ちが芽生えるのです。
これは給料の低い人が少なからず“不公平感”を感じているということです。
そして、給料の多い人がおごり続ければ、それに対して“不公平感”を感じ、嫌な気持ちを味わうことになります。
宝くじは嫉妬を生む
私は実際に宝くじが当たったことはありませんが、ネット上には宝くじにまつわる人間関係の変化について書いてありました。
身内の嫉妬
今までずっと仲の良かった姉妹。
そして現在はどちらにも家族がいます。
ある時、姉が宝くじを当てました。
しかし、それを妹家族が知ってから対応がガラッと変わってしまったといいます。
まったく話してくれなくなったようです。
私は逆にお金に吸い寄せられるように近づいてくるのかなと思っていましたが、ギクシャクしてしまったんです。
おそらくこれは嫉妬によるものでしょう。
でもそれだけで姉妹の仲が一変してしまうとは…
どうして宝くじは人間関係を変えてしまうのか?
不労所得
1つの理由に「不労所得は良くないもの」と考えられているからではないでしょうか?
もともと人は“汗水垂らして働く”ことに感動を覚える印象があります。
苦労もしないでお金を手に入れること、それは詐欺にも通じたものがあり、人はあまり良いと感じません。
不公平
今まで同じ生活レベルの人が突然お金持ちになったら…
きっとうらやましく思い、それと同時に自分の生活に満足できなくなり、その状態を不公平だと思うようになるでしょう。
しかし、いくら妬んだところで現状は何も変わりません。
その現実を思い知り、その人に対しての対応が変わってしまうのです。
お金は人間関係を壊す。
基本的には誰にも教えないほうがいいでしょう。
それは家族も例外ではありません。
人は自慢したがるもの。
もし家族に言って、そのうちの誰かが外部に漏らしたら大変なことになります。
家族を守るため、自分を守るためにも収入や宝くじについては公言しないように注意したほうが良さそうです。