彼女と付き合っていたら100%聞かれる質問が、
「ねぇ、私のどこが好きなの?」
です。
愛されたいと感じている女性は多いでしょうから、こうした質問をされるのも分かります。
しかし、一言で言い表すことが出来ないので難しいんですよね。
そこで、ここでは私流の答え方を書いていきたいと思います。
私も聞かれてビビった話
私はドライブデートで運転中に「ねぇ、何で私と別れないの?」と聞かれてかなりビビったことがあります。
「え!?突然何!?」みたいな。
しかし、その後に彼女が「私のどこが好きなのかなと思って」と言ってきたので、やっと何が知りたいのか分かりました。
私が彼女のどこが好きで交際しているのかを知りたかったのです。
具体的に自分が愛されていることを知りたかったのです。
しかし、私は具体的に答えることを避けました。
こう答えた
「私のどこが好きなの?」と聞かれたとしても、正直なところ簡単に答えることが出来ません。
総合的に好きだからです。
たとえ私が、
「よく笑うところが好き」
「スタイルが良いところが好き」
「料理がうまいところが好き」
と言っても、じゃあこれらが欠如したらすぐに別れるかといったらおそらく別れません。
だから私はこういうのです。
「今まで付き合ってきて、いろいろあったけど、それでも俺を受け入れてくれてるところが好きだし、一緒にいる時は落ち着くし、「どこどこが好き!」とかじゃなくて○○(彼女)のそのものが好きなんだよね」
非常に長ったらしく、意味不明な感じがしますが、私がこのように分かりにくく答えるのにはしっかり理由があります。
好きな理由を分かりにくくする理由
わざわざ分かりにくくしているのには2つの理由があるのです。
彼女を心配させないため
例えば、具体的に「顔が好き」と言ったとします。
しかし、人間は年齢とともに必ず老います。
いつまでも同じ顔な訳がありません。
シワが目立ってくるかもしれませんし、肌の筋肉が落ちてくるかもしれません。
すると、彼女は「もし歳を取ったら嫌われるかもしれない」と不安になってしまうことがあるのです。
他にも、好きな部分について「料理が上手なところが好き」と言った場合。
のちに彼女が料理を失敗してしまった場合、「料理がうまくないと捨てられちゃう」と心配してしまうかもしれません。
または、「もっと料理のレパートリーを増やして彼氏に飽きられないようにしないと!」とプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
“具体的に好きな部分を答えてしまうと、同時に不安も生まれてしまう”
彼女を心配させないために、私は具体的に彼女の好きなところを言わないのです。
自分を暗示にかけないため
もし具体的に、
「彼女の○○が好き」
と言うと、たとえそれが思い付きで言った言葉だとしても、知らず知らずのうちに自分自身がそう思い込んでしまうことがあります。
自分を暗示にかけてしまうのです。
すると、のちに彼女の好きな部分がなくなった時に、「○○がない彼女なんてそんなに好きじゃないかも」と感じてしまう可能性があります。
だから私はぼかして彼女の好きな理由を答えるのです。
もし次回、「私のどこが好き?」と聞かれたら、「どこが好きとかじゃなくて、彼女そのものが好きなんだよ」と答えてみてはいかがでしょう?
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