恋人がいないクリスマスはどうしてこんなにも寂しいのでしょうか?
24日と25日は街にカップルが異常なほど溢れ、恋人がいない人にとっては居場所もありません。
そこで、どうしたらこの憂鬱な2日間をひとりで乗り越えられるかについて考えていきたいと思います。
「恋人いない期間=私の年齢」の時に間違ってクリスマスの街に繰り出した時の辛さ
恋人が出来たこともない私は以前、クリスマス当日に自転車で東京の某市に出掛けました。
本屋に行きたかったのです。
「今日はクリスマスだけど、まだ昼だし人はいないだろう。行こう!」
そう思って出かけました。
この考えが間違いだったのです。
実際に外に出て自転車をこいでいたら、やけに人が多いのです。
「あ~、全然進めないや!え…?」
目の前の道がずっと先までカップルで埋まっていたのです。
もたもた歩いてるし、全く進めません。
目のやり場にも困るし、あれは自分に恋人がいないことに対してトラウマになるレベルでした。
この時、学びました。
「クリスマスは外に出てはいけないんだ…」と。
過ごし方
クリスマスは家族と過ごす
私はほとんどの場合、クリスマスは家で家族と一緒に過ごすのが当たり前でした。
テレビを見ながらケーキを食べ、そうしてなんとなくやり過ごしていました。
これもアリだと思います。
ただ、年齢が上がるにつれて、辛くなっていくのですが…
友人とカラオケ、そして飲む
ある程度年齢が上がり、お酒が飲めるようになると、恋人がいない同士でカラオケや居酒屋に行くことがありました。
これはかなりいいと思います。
同じ痛みを共有できますし、寂しさも紛れます。
なんならカップルがいる人たちよりも楽しいんじゃないかと思うほどです。
クリスマスは友人と遊んでみてはいかがでしょう?
家で出来ることを考える
特別理由がない場合は家から出てはいけません。
みじめになるだけです。
あらかじめDVDを借りておいて、自分の世界を作り上げましょう。
その際、恋愛系は観てはいけません。
コメディ系やファンタジー系、SF系など現実世界とかけ離れたものを選びましょう。
気持ちを楽にする
人混みが嫌いなカップルだっている
カップル全員が幸せだと思っているのですか?
カップルが集まるところはごちゃごちゃしていて、それを好ましくないと思っているカップルもいるのです。
寒くて、ストレスの溜まる場所に行かなければならないカップルを憐れんであげましょう。
クリスマスも仕事で、会えないカップルだってたくさんいる
カップルだからってクリスマスが平日であれば、社会人は恋人と会うことが出来ません。
カップルの全員が幸せな訳ではないのです。
1年の中でクリスマス前は、破局が2番目に多い時期
イギリスのある研究チームによると、1年の中で破局が多い時期は、
1位:2月後半~3月
2位:クリスマスの前(2週間)
なんだそうです。
4月の前や1年の終わりは心機一転しようとする人が増えてきます。
これを機に別れる人も増加するのです。
それを考えればあなたより絶望を味わっている人はいるはずです。
恋人がいる人が言っていた言葉「クリスマスって特に何があるって訳じゃないよね…」
私の友人に恋人がいる人がいます。
しかし、その人が言った言葉はこうでした。
「みんなクリスマスって騒ぐけど何がある?特に何があるって訳じゃないし、なんとなく終わるよね」
これは印象的でした。
これじゃあ恋人がいない人と変わらないなと思いました。
恋人がいないならいつも通り過ごせば良いと思います。
カップルだから特別な日になるなんてただの思い込みなのかもしれませんよ。