身近に好きな人がいるのであれば、神聖なるクリスマスにデートに誘いたいと思うのは当然なことです。冬はひと肌恋しい季節であり、ロマンチックなイベントも多くなります。どう考えたって気になる相手にアプローチをかけたいと思うはずです。
かつては私もそうでした。今は恋人がいるので、過去3年のクリスマスは恵比寿、昭和記念公園、目黒(青の洞窟)のイルミネーションを楽しみましたが、いない時は寂しすぎてとてもブルーな気持ちになっていました。「俺はなんて孤独なんだ…」と打ちひしがれていました。
そこで、ここではなんとしてもクリスマスデートにこぎつけるための、気になる人へのデートの誘い方を説明していきたいと思います。必ず成功するとは言い切れませんが、これを読んで少しでも成功率を上げてほしいと思います。
そもそもクリスマスにデートを誘う行為とは?
気になる人をデートに誘うと言っても、何でもない日に誘うのとクリスマスに誘うのとでは大きく違います。好きな人とある程度親しい仲になっているのであれば大丈夫かもしれませんが、2人でいることに免疫がない場合は、クリスマスデートはあまりにもハードルが高すぎます。
クリスマスは、言うなれば恋人同士が愛し合う日です。街にはカップルが溢れ、場所によってはカップル渋滞で大変なことになります。
そして、多くの人は、クリスマスを意識します。恋人がいなくとも、クリスマスにはあえてアルバイトを休む人がいるほどです(恋人がいないことを隠すために)。また、恋人がいない人同士で飲み会を開くこともありますね。
このように、クリスマスは1年で最も恋人事情に敏感になる日であることを覚えておきましょう。それだけクリスマスにデートに誘うというのはレベルが高いのです。
気になる人をクリスマスデートに誘う時の注意点
24日、25日は避けるのが無難
気になっている人とすでに親密な関係にあるのなら、クリスマスイブやクリスマスにデートに誘うのもアリですが、そうでもない限り24日、25日にデートに誘うのは止めましょう。
24日、25日は完全にカップルの日です。それなのにまだ付き合ってもいない人をその日にデートに誘ってしまうと、
- 「恋人でもないのに…」
- 「何を考えているんだろう…」
- 「カップルと間違えられるじゃん…」
などと思われ、引かれてしまう可能性があります。
また、24日、25日に予定を入れている可能性も大いに考えられます。恋人がいない同士で出掛ける予定を立てているかもしれません。もしそうなら、本来なら実現したデートも不可能となってしまうのです。そのため、デートに誘うのは12月上旬~中旬くらいにしましょう。
誘い文句は相手の利益になるように
クリスマスの時期にデートに誘うからといって、あからさまに「せっかくだからイルミネーションを見に行かない」「○○行こうよ?」と誘うのは厳禁。これらはどれも相手のためのものではなく、利己的な発言です。
すると相手は、「どうして私がわざわざ付き合わなきゃ行けないの?」と不満を持ってしまう可能性があります。
そのため、相手をデートに誘う時は、「○○においしい○○があるんだけど食べに行かない?」「○○のお店で限定の○○が食べられるみたいなんだけど、奢るからちょっと行ってみない?」と言うのです。
ベタな誘い文句に思われるかもしれませんが、相手の利益になるような目的を持つことで、相手にとっては「デート」が「2人で出掛けること」から「美味しいものを食べに行くこと」にすり替わり、OKしやすくなります。
これについては、美味しいものを食べに行く以外にも、相手がどんなことに興味を持っているのかで誘い方は変わってくると思います。よく考えてみましょう。
誘う時はサラッとスマートに誘う
デートに誘う時は変な演出は要りません。
必要なことはスマートさです。長文にならないように気を付け、「もしダメならいいんだけど、」なんて弱気を見せてもいけません。なるべく普通に誘うようにしましょう。
また、万が一デートがOKでも、「どこか行きたいところある?」と相手に投げてはいけません。相手から「○○に行きたい」と言われる分にはいいですが、誘う側としては責任を持ってプランを考えておきましょう。
まとめ
クリスマスにデートに誘うのは簡単なことではありませんが、それだけの価値があります。気になる人と素敵なクリスマスを過ごすためにも、慎重かつ大胆にデートのお誘いをしましょう。