やっと「はやぶさ2」が出発しました!
なかなか予定通りにいっていなかったので、どうなるのかと思っていましたけど、無事に飛び放ちましたね。
ここでは、はやぶさ2について色々と書いていこうと思います。
3度目の正直
今回、はやぶさ2が出発(リフトオフ)するまでには延期が繰り返され、困難な状況が続きました。
最初に予定されていた11月30日。
しかし、この日は雷の発生の恐れのある雲があったために次の日に延期されました。
ですが、12月1日は風が強くまたもや延期。
そして12月3日にようやく、無事に地球を飛び立つことが出来ました。
ここで注目すべきはそれぞれの予定出発時間です。
11月30日は、13時24分48秒
12月1日は、13時22分43秒
12月3日は、13時22分04秒
秒数まできっちり決まっている理由としては小惑星の軌道にうまく乗るためや燃料を節約するため。
コンピュータでここまで計算され尽くしているんです。
かかった費用は?
かかった費用も莫大です。
国費からは289億円。
そして寄付金として集まったのは約2,600万円です。
寄付金では実際に小型モニターの開発などに使われたようですね。
ミッションの内容
ミッションの内容としては小惑星1999JU3から成分を地球に持ち帰ることです。
小惑星は太陽系が出来た時の姿を保っているので、生命の起源に迫れる可能性があるんですね。
もし有機物や水が見つかれば大発見となります。
さらに、燃料の余り具合によってはそのまま次のミッションを始めるとのことです。
これもまた楽しみですね。
小惑星「1999JU3」へ着くのはいつ?
実際に小惑星に着くのは3年半後と言われています。
最初の1年はエンジンや機器の確認など準備が行われ、その後2年半かけて小惑星へ到着します。
長い道のりですね。
そして実際に小惑星の成分を地球に持ってくるのはオリンピックのある2020年末になります。
まだまだ先のことですが、2020年はいろんなイベントがあって大盛り上がりしそうです。
応援しながら楽しみ待ちましょう!