春は花粉の季節であり、桜の季節であり…
そう、会社のお花見の季節でもあります。
お花見は会社の恒例行事となっているところが多々あります。
若手社員が場所取りをし、時に幹事をさせられ、朝から好きでもない上司とお酒を飲まなければなりません。
こんな時ほどまずいお酒が他にあるでしょうか?
どうしてせっかくの休日に会社のどうでもいいイベントに拘束されなければならないのでしょうか?
「拘束するならせめて給料出せや!」と声を大にして言いたい、そんな心境の人が世の中にはたくさんいるはずです。
そこで、ここではどうしたらこの忌々しいお花見を断れるか、考えていきたいと思います。
お花見を断るには予定を入れること
お花見を断るには、何か予定を入れておくのが一番です。
会社といえど、あらかじめ予定の入っている社員を無理やり来させるようなことは出来ないはず。
確固たる予定を突き付けてあげましょう。
実家の両親関係
「その日は実家の両親の家に帰る予定なので」
「親がこちらに遊びにくるので」
きっと親と上司は同じくらいの年齢かそれ以上だと思います。
そうした目上の人「親」を含めて予定を入れることで、誘ってくる相手を封じこみます。
まさか「両親との予定は断りなさい」とは言えないでしょう。
夫、妻がいるならそれを理由に
自分にパートナーがいるなら、その人を理由にお花見を断りましょう。
「その日は夫(妻)と○○する予定になっているので」
こう言えば、ただお花見を断るだけでなく、夫(妻)を大事にするいい人と思われる可能性もあります。
一石二鳥です。
ドライブや山登りなど、レジャー系の理由にするのが無難でしょう。
また、すでに子供がいるなら、遊園地・動物園・水族館も良い言い訳となります。
「旅行」すでに宿を予約していることにする
あんまりお花見のお誘いがしつこいならば、「旅行の予定が入っていて、すでに宿も予約している」と言いましょう。
宿はキャンセルすると少なからずキャンセル料が発生します。
そのため相手は誘おうにも誘えなくなります。
体調不良が原因のドタキャンはリスクが高い
1回までなら言い訳として成り立つと思います。
しかし、何度も使えるものではありません。
お花見は大抵、事前に人数を把握し、それによって予算などを集めます。
当日いきなり人数が変わると幹事を困らせることになります。
また、突然当日になってお花見を欠席する場合、すでに参加費を払っている可能性も高いですね。
こうした場合はお金が無駄となってしまいます。
体調不良の当日欠席はリスクが高いのです。
「お酒が苦手なので…」などとは言ってはいけない
「お酒が苦手」などとは言ってはいけません。
それだと「別にお酒は飲まなくてもいいよ!参加することに意味があるんだから」などと言われてしまい、強制的に参加させられる可能性が高まります。
本当にお酒が苦手なのかもしれませんが、それだけでは断る理由として力が弱いです。
やはり何か予定を入れてしまうか、嘘でもいいので予定があることにしてしまうのがベストでしょう。