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食物アレルギーの人の気持ち。ピーナッツ(落花生)・くるみアレルギーの症状や注意すべき(気を付ける)食品について。

アレルギー

私は食物アレルギーで、ピーナッツとくるみがダメです。

アレルギーは人によって症状の度合いが異なるので、一概には言えませんが、ここでは、私がピーナッツorくるみを食べてしまった時の症状について書いていきたいと思います。

また、これまでどういった食品を誤食してしまったか、注意すべきものも書いていきます。

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私の食物アレルギー症状

私はくるみとピーナッツのアレルギーです。

通常注意していたり、「この食べ物には入っているな!」と分かっていればアレルギー食品を食べてしまうことはないのですが、中には知らず知らずのうちに含まれていて食べてしまうことがあるのです。

ここから症状を書きます。

まず、誤って食べてしまい、飲み込んでしまうと1分後くらいに、食道(胸から首の内部)に独特の違和感を覚えます。

 

この感覚はアレルギーの人でないと分からないです。

毎回この変な感覚で「食べてしまった」ということが分かります。

どんどんと違和感が大きくなり、気持ち悪さがプラスされていきます。

“そこ(喉)にあってはならないものがある”という感覚に支配される感じです。

それと同時に唇の一部が腫れていきます。

唇が乾燥していて切れていたりすると、そこからクルミ・ピーナッツの成分が入り込んでしまうため、腫れる症状はひどくなります。

喉の内部が大きく腫れていきます。

首の内部です。

(傍から見ても分かりません)

この症状が一番危機を感じます。

つばを飲み込むと痛いですし、つっかえる感じでとても気持ち悪い感覚です。

呼吸が大きくなります。

喉が腫れてきて塞がっているからなのか、体が弱ってきているからなのか分かりませんが、呼吸がしにくくなります。

私の場合、食べた分が小さいスプーンの半分くらいの量であれば、2時間ほどするとだんだん気持ち悪さが軽減されていきます。

しかし、そのあと2日間くらいは喉が荒れている状態で痛いです。

また、しばらくは唇の腫れも収まりません。

↓(ここからはもっと多く摂取してしまった場合を書きます

多く口にしてしまった場合は30秒~1分以内に、違和感から喉の腫れ・呼吸のしづらさが一気にやってきます。

スピードが早いです。

そしてすぐ、あのツライ状況がやってきます。

嘔吐です。

体がくるみやピーナッツを危険物・毒物だと判断して、すぐにでも体内から追い出そうとするのです。

その成分が少しでも体に吸収される前にうまく吐き出せればいいのですが、吐き出せないと大変なことになります。

(アレルギーの成分が血液に乗ってしまうと、からだ中に蕁麻疹のようなものが出来ます)

何度も何度も嘔吐し、30分~1時間はトイレに引きこもることとなります。

体は熱く、汗ばんできます。

吐いた後も、体内に吸収された分があるので体はグッタリです。

その日はもう何もできなくなります。

体が弱り、嘔吐することにも体力を使うので疲れ切っています。

 

アレルギーは甘えだと言う人が中にはいるようですが、好き嫌いの次元ではありません。

食物アレルギー=毒物なのです。

実際にアメリカでは、ピーナッツを食べた少年と、ピーナッツアレルギーの少女がキスをしたら、その少女が亡くなってしまったというショッキングなニュースが以前放送されていました。

 

もし、あなたが毒物を食べてしまった時のことを想像してください。

きっと嘔吐し、かなり苦しむことになり、最悪の場合も考えられます。

それは生死に関わることです。

食物アレルギーとは、それと全く同じなのです。

注意すべき食品

ごまだれ

ごまだれにはよく“くるみ”が入っている印象を受けます。

特に注意しなければいけないのが、外食でしゃぶしゃぶを食べる時です。

そこには必ずごまだれが置いてあります。

もし使いたい場合は必ず店員に確認するか、不安であればポン酢のみを使って食べるようにしましょう。

CoCo壱番屋のカレー全部(レトルトを除く)

ピーナッツアレルギーにとっては大敵なお店です。

コクを出したいのでしょうが、すべてのカレーにピーナッツが入ったルーを使用しています。

間違えて入ってしまった場合は、店を出るか、ピーナッツの入っていないレトルトのカレーを注文するしかありません。

(レトルトは子供も食べられるようになっているため、全く辛くなく、おいしくありません)

ケーキの下のクッキーの部分

あの香ばしいところです。

ここにもよくピーナッツやくるみが使われています。

少しでも怪しいと感じたら店員に確認するか、そこだけ食べないようにしましょう。

五平餅(ごへいもち)

伝統的な食べ物で、例えば日光などに行くと五平餅の出店があります。

何がいけないかというと、タレです。

タレにはくるみが使われていますので、覚えておいてください。

沖縄郷土料理「ジーマミー豆腐」

これには騙されました。

はたから見ればただの豆腐に見えます。

真っ白でナッツを連想することは出来ません。

しかし、このジーマミー豆腐はピーナッツをすりつぶして作られているので要注意です。

沖縄料理を食べる時や、沖縄料理が出る居酒屋では注意しましょう。

※ジーマミー=地豆=沖縄ではピーナッツを指す

うなぎパイ・たこパティエなど、お土産として売られているパイ全般

うなぎパイにはピーナッツの粉が使われています。

また、大阪の新商品「たこパティエ」というたこ焼きをイメージしたパイには、くるみが使われています。

 

お土産には十分注意する必要があります。

「せっかく買ってきてくれたから…」

と情を優先して、成分を確認しないで食べるようなことを続けていると、いつか苦しむ時がやってきます。

私はそれで何回か苦しみました。

必ずお土産を食べる前に原材料を確認させてもらいましょう。

本場中国の料理

私の知り合いの中国人から教えてもらったことです。

中国ではどんな料理にもピーナッツ油を使うそうです。

感覚としては、日本でサラダ油を使うように。

これを聞いて、絶対中国には行けないなと感じました。

 

他にもたくさんあるとは思いますが、私がこれまで経験してきたことはだいたい書きました。

アレルギーとして生まれてきた以上は、治すことは滅多にできません。

(現在は経口免疫療法というものがあります)

自分の命は自分で守らなければいけませんし、もっと多くの人がアナフィラキシーショックやエピペンの使い方について知るようになってほしいとも思います。

 

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