クリスマスはカップルにとって特別なイベントだと思います。様々な街ではイルミネーションが輝き、ロマンチックな雰囲気が漂います。そしてクリスマス当日は、おいしいディナーのレストランを予約して楽しむこともあるでしょう。また、お互いにプレゼント交換をして、改めて好きな気持ちを伝えることだってあります。
しかし、幸せのはずのクリスマスに喧嘩をしてしまうカップルは意外にもたくさんいるものです。例えば、クリスマス当日に今まで募ってきた不満が爆発してしまって、最悪なクリスマスを迎えてしまったり。
いったい、なぜ喧嘩をしてしまうのでしょうか?どうして楽しく平和にクリスマスを過ごすことが出来ないのでしょうか?原因と対処法を考えていきたいと思います。
カップルがクリスマスに喧嘩をする原因
求めている理想のクリスマスに現実が追いつかない
誰しもクリスマスは楽しい思い出にしたいと思っています。だから当日は張り切りますし、少しでも理想に近づくために頑張ろうとします。
しかし、そこに相手との意見の相違や、デートプランの変更が起きると、瞬く間に理想が崩れてしまい、
- 「せっかくのクリスマスなのにどうしてこうなってしまうの!?」
- 「なんで今日くらいうまく行かないんだ!」
とイライラが募ってしまいます。
そうして、やがてこのムードが喧嘩へと発展してしまうのです。いつものデートで喧嘩がないのにも関わらず、クリスマスなどの重要なイベント時に喧嘩してしまうのは、こうした高い理想が原因です。
いつも以上に相手に求めすぎてしまう
クリスマスのような大イベントになると、素敵な日にしようと期待が高まります。すると、当然のように相手に求める願望も大きくなるのです。
- 「彼氏から何かサプライズとかあるかな!?」
- 「彼女と○○な日を過ごしたい!」
- 「いつも以上に自分に注目してほしい!」
だからこそ、期待通りに行かなかった時のギャップに落胆し、その時に味わったストレスを相手にぶつけてしまうことがあります。
愛に飢え、小さなことに敏感になる
恋人同士であれば、「自分のことを好きでいてほしい」と思うのは当たり前ですが、特にクリスマスのようなイベントになるとこの気持ちが増大します。
そのため、クリスマス当日に相手からいつもと違う態度を取られたり、少しでもそっけない対応を取られると敏感に気付いてしまいます。また、一度気付いてしまうとイベント時には我慢が出来ずに相手に疑問をぶつけてしまうので、喧嘩につながりやすいのです。
クリスマスに喧嘩を避ける対処法
期待せず、頑張らない
クリスマスに喧嘩をしたくないのなら、まずはクリスマス自体に期待を寄せないようにしましょう。期待をしてしまうと、その分ハードルが高くなり、そのハードルを越えることが難しくなります。
逆に、このハードルが低ければ些細なことでも大いに喜べるので、クリスマスを簡単に楽しむことが出来ます。だから、最初は期待せず、頑張らないことに意識を置きましょう。
相手が喜ばなくても気にしない
これは別に、「相手に喜んでもらうようなことをしない」という意味ではありません。クリスマスにはちゃんと相手が喜んでくれそうなことをするべきです。
ただ、相手におもてなしをした時に、自分の期待通りに喜んでくれなくても気にしないことです。間違っても、
- 「なんでこんなに頑張ったのに喜んでくれないの?」
なんて思ってはいけません。これは完全に自己中心的な感情です。
おもてなしは、自分のために行うものではなく、あくまで相手のために行うものです。そのため、喜ぶかどうかは相手次第。相手の勝手なのです。だから、押しつけがましいおもてなしはしないように注意しましょう。
まとめ
結局、クリスマスに喧嘩をしてしまうのは、「いつもと違う日にしたい」なんて慣れないことをするからです。喧嘩をしないためには、相手に期待し過ぎず、小さな喜びを見つけ、楽しむことが重要なのです。