クリスマスは年に1度訪れるカップルのための神聖な日です。正確にはイエス・キリストの誕生を祝う日ですが、日本のクリスマスはもうカップルのためにあるようなものですからね。
しかし、中にはクリスマス当日に彼氏と会えないなんてこともあるのではないでしょうか?
例えば、12月25日に彼氏に仕事が入っていたり、何か彼氏にイベント(友人との遊びの約束)が入っていたり、遠距離恋愛で物理的に会えなかったり…。仕方ないこととはいえ、クリスマスに会えないのはとても辛いと思います。
そこで、ここではクリスマスに彼氏に会えない寂しい気持ちをどう整理すればよいのか、考えていきたいと思います。
クリスマスに恋人に会えないのは辛いこと
頭では会えないことを理解していても、気持ちが追いつかないことってありますよね。12月24日、25日はたくさんのカップルがイルミネーションを見たり、レストランでおいしい料理を食べたりして楽しんでいます。
それなのに、少しの時間だけでもいいのに、会えない…
他の日に会う約束をしていたとしても、クリスマスという特別な日に彼氏に会えないと何だか虚しい気持ちになってしまうものです。特に、彼氏と付き合いたてであればなおさら。誰かから「別にクリスマスに恋人と会わなくたっていいじゃん」と言われたとしても、「じゃあいっか!」なんてことにはなりません。
会えない辛さはどこから来るのか?
クリスマスに恋人と会えないのは辛く寂しいです。では、この辛さ・寂しさはいったいどこから来るのでしょうか?どうしてクリスマスだけ一段と寂しくなるのでしょうか?
これは、「他人との比較」から来るものだと思っています。
「あーぁ、クリスマスはカップルが楽しそうに過ごしているのに、どうして私は彼氏と会えないのだろう…」
「みんなは恋人と会ってるのかな?どうなのかな?」
「クリスマスに会えないなんて、まるで恋人がいないみたいじゃん…」
頭の中で幸せそうなカップルと孤独な自分を比較してしまい、強く劣等感を感じてしまうのです。だから、クリスマスに彼氏と会えないことに対して辛い気持ちが芽生えてしまうのでしょう。
「必ずしもクリスマスに恋人と会う必要はない」と言う人の考え
クリスマスに恋人と会うことについては、2つの意見が存在します。
- 「クリスマスは恋人と会いたい」
- 「無理をしてまでクリスマスに恋人と会う必要はない」
では、「無理をしてまでクリスマスに恋人と会う必要はない」と言う人はどのような考えでこの結論にたどり着いたのでしょうか?一見すると、「会う必要はない」なんて冷めたことを言っているようにも見えるのですが、実際はそうではありません。相手への思いやりから来ています。
「相手が仕事なら疲れているだろうし、他の日にクリスマスをお祝いしよう」
「ホントは会いたいけど、決まってしまった予定があるのなら今回は譲ってあげよう」
「遠距離は辛いけど、別の日にゆっくり時間を設けて会おう」
うまく割り切ったり、他の案を出したりしたほうがお互いのためになると考えているのです。もしかしたら、「クリスマスにどうしても会いたい!」という気持ちが芽生えるのは、自分中心に考え過ぎているからかもしれません。
他人とは比べない!オンリーワンのカップルを目指す
他人と自分を比べる行為は、不幸につながりかねません。自分たちには自分たちにしかない良いところがあるのです。
たとえクリスマスに会えなくとも、他の日に相手を思いやってクリスマスを楽しむことが出来れば、それが今のあなたたちにとって一番幸せな形です。クリスマスに会えないのなら会えないなりに、他の最善のデートプランを2人で探せればそれがオンリーワンの幸せの形です。イルミネーションだって何も12月25日までとは限りません。24、25日以外でもクリスマスを大いに楽しむことは可能なのです。
まとめ
まずは他人と自分を比較しないようにしましょう。また、「クリスマスに彼氏と会えないなんて不幸だね」のような他人の意見があったとすれば、無視することが大切です。
日にちに囚われることのない、幸せなクリスマスを過ごせるように努めましょう。