友達以上恋人未満って少し特殊な関係です。
相手に特別な感情はあるものの、お互いに「恋人です!」と胸を張って言うことの出来ない関係。
さて、ここでは「友達以上恋人未満」がどんな関係なのかを考えていきたいと思います。
友達以上恋人未満=恋人みたいなことをするけど「恋人」と言えない関係のこと
2人で会う。デートする。
2人で会ったりデートしたからといって、すぐに「友達以上」とは言えません。
しかし、相手のことを好意的に受け止めているから2人っきりで会おうと思うのでしょう。
どこか話しやすかったり、フィーリングが合っていたり。
よく考えれば2人で食事をしたり買い物に出掛けたりするというのは、普通なら恋人同士ですることです。
もし、このような関係であれば、相手は特別な感情を持っているかもしれません。
特にデートの定番「映画館・水族館・動物園」に行くようであれば可能性は高いでしょう。
※ただし、幼馴染みの場合は特別な感情がなくても平気で2人で食事に行くことはあります。また、先輩後輩同士の場合は、後輩が先輩を気遣って出掛けることもあります。
通常よりも頻繁にメール・ラインなどのやり取りをする
連絡し合うこと自体は特別なことではありません。
しかし、その内容が、
- 「おはよう」「おやすみ」などの親密な言葉を何度も送る
- 雑談やたわいもない会話が続く
- 連絡する必要が特にない時もやり取りをする
のような場合、友達以上と言える可能性が高いです。
相手は友達以上の感情を持っているかもしれません。
そもそも、普通なら特に気もない人に時間を割こうとは思いませんよね。
何か目的があるから他人に対して自分の時間を割こうと思うのです。
もし、友達以上恋人未満のような人がいるのなら、これまでにどんなやり取りをしていたか振り返って考えてみましょう。
手をつなぐ。家で2人っきりになる。もしくはそれ以上のことをする
ここまで進展していて、かつ、付き合っていない状態であれば、間違いなく「友達以上恋人未満」と言えるでしょう。
※“幼馴染み”なら相手の家に1人で行くこともあるかも
逆に、ここまで進んでいるのに付き合っていないという状態に疑問を感じます。
もし、「相手と交際したい!」と思っているのなら、告白してみるべきです。
しかし、それで相手がその告白を断るのなら、その真意を確かめてみましょう。
- 今の関係が楽
- 付き合うつもりはない
- 最初から恋愛感情がなかった
もしもこれらの理由で断られた場合、あなたの存在を“都合のいい人”として見ている可能生が高いです。
なぜなら“付き合う”ということには、ある程度の制約がかかってくるからです。
例えば、他の人と関係があったり他の人と付き合いたいと思っている場合、交際を始めてしまえばそれを捨てることになります。(または浮気になってしまう)
その制約(責任)を負うことを億劫と感じているがために、告白を断るのです。
ただし中には、
- 告白して付き合うなんて、ただの表面的な口約束に過ぎない
と考える人もいるので、例外もあるでしょうが。
友達以上恋人未満で苦しんだり悩んだりするのは、「ちゃんと彼氏・彼女になってお付き合いしたいのに、そうなっていない」と感じるからだと思います。
しかし関係を崩したくないからといって、いつまでもこの関係を続けていても、いつか相手に恋人が出来てしまうでしょう。
早い段階から、友達以上恋人未満の進展のために努力をするべきだと思います。
⇒恋人(彼氏・彼女)の必要性について。理由が分からないのは当然のこと?