欲しい物がたくさんある人からすると、物欲がない人のことを不思議に思うかもしれません。
実は私、現在進行形で物欲がありません。
もう、ここ半年ほど自分のために物を買っていません。
(友人と遊ぶために居酒屋に行くことはありましたが)
そこで、私の経験なども踏まえ、物欲のない男性はどんな特徴、原因があるのかについて書いていきたいと思います。
そもそも使えるお金が少ない
今の私はこれです。
そもそもそんなに自由に使えるお金が少ないので、買い物が出来ないのです。
物欲どうこうというより、物理的に買い物が出来ないパターンです。
逆に、お金さえあればそこそこ物欲もあるということです。
お金を貯めるのが好き
「お金は使ってこそ意味がある!」
と言う人もいるでしょう。
しかし、今は不景気。
貯蓄は安心につながる面があります。
また、お金が貯まることで優越感を感じる人もいます。
小さい頃からしっかり貯金をしていた人というのは、大人になってからも貯金に力を入れるのです。
(中には小さい頃の反動で、大人になってからバンバン買い物をしてしまう人もいるでしょうが)
「今あるもので間に合う」と思っている
昔は欲しいものがあっても、それらが揃ってしまうと、「今あるもので十分だ」と感じてしまうのです。
新しいものは必要ありません。
自分でよく考えて買ったものなので、こだわりがあるのです。
しかし、そういう人はなかなか物を捨てられない傾向にあると思います。
こだわりがある
物を買う時にこだわりがある場合、妥協は許しません。
本当に心の底からほしいものだけを購入します。
そのため、多少欲しい物があったとしても、衝動買いなどをすることはなく、一度家に帰ってネットで調べるなどして、類似品をかたっぱしから比較します。
そして、本当に納得のいくものであれば、購入するのです。
すぐには買わない姿から、「物欲がないのかな?」と思われてしまいます。
将来のことを考えて貯金を頑張っている
今はよくニュースで、
- 将来年金がもらえるか分からない
- 低所得者が増えている
などと聞きます。
無意識に「今の世の中は不景気なんだ」と感じてしまえば、自然とお金を使うことをしなくなります。
本当に必要な時だけお金を使う姿から、「物欲が少ない人なんだ」と感じてしまうのでしょう。
仕事にしか興味がない
その人が人生の中でどこに重きを置いているかで、価値観というものは変わってきます。
生活を第一に考えていれば、少しでも生活を豊かにしようとお金を使うでしょうし、
仕事を第一に考えていれば、仕事関係のことでしかお金は使わないと思います。
“その人はどんなことに一番興味を持っているのか?”
これは、お金の使い道にかなり関係してくる要素だと思います。
お金は物を買うためだけに存在しているわけではありません。
“旅行”という形で素敵な時間を買うことも出来ますし、投資、寄付、自分のスキルアップなどにも使うことが出来ます。
物欲がない人を見つけたら、いったいどんなことに興味があるのかを探ってみましょう。
きっとそこに、お金の使い道を知る手掛かりが潜んでいます。