第二新卒の転職って、難しそうじゃありませんか?
私が第二新卒になりたての頃は、「第二新卒はもはやブラック企業にしか転職できないんじゃないか…」と軽く絶望を感じていました。
しかし、実際に転職活動をやってみると、方法にもよりますが、大抵の人はスムーズに転職先を見つけることが出来ると思っています。
そこで今回は、私が第二新卒だった経験をもとに、どんな現実が待ち受けているのかを紹介していきたいと思います。ビビッてちびらないように、今のうちにトイレ行っといてください。
第二新卒の転職の現実(現状)
公務員試験を受けてみたら…
第二新卒になると、「もうまともな企業には入社できない」と考えて、公務員を目指し始める人も少なからずいますよね?
実は私、新卒で入ったのは公務員。そこを人間関係で3ヶ月で辞め、そのまま公務員試験を再度受けていました。
結果としては惨敗。1つ市役所を、1次の筆記、2次のグループディスカッションを通過して、3次試験の論文まで進みましたが、そこであえなく落ちました。
公務員試験は実力主義なので第二新卒でも全然行けますが(友人は公務員から公務員への転職を成功させていました)、ライバルが多いので難易度は高め。受ける人は覚悟して受けましょう。
リクナビNEXTを使ってみたら…
私が新卒で就活をしていた時はリクナビを利用していましたから、第二新卒の転職活動をする時も「リクナビNEXTでいいや!」てな感じで、何の躊躇もなくリクナビNEXTを使い始めました。
狙う企業は、安定していそうな企業です。やや大手であったり、独立行政法人(民間と公務員が半々の団体)であったり。
しかし、応募しても選考する前から「お断りメール」が届き、面接すらさせてもらえませんでした。この時に、「第二新卒は転職に不利なのではないか…?」と思い始めました。
ハローワークを使って見たら…
リクナビNEXTを使っても転職できる兆しがなく、もうハローワークに頼るしかないと考え始めた私は、ついに地元のハローワークに足を運びました。
最初は無職の人間がわんさか集まるハローワークなんかに行きたくありませんでしたが、もうそんなえり好みをしている余裕もなく、とりあえず行ってみることに。
用紙に必要事項を書いたらハローワーク利用者用のカードを作ってもらい、並んで相談窓口へ。この時はおばさんの職員が相手をしてくれましたが、これといったアドバイスもなく、励ますような役に立たない言葉しかかけてくれませんでした。
そのあとは、ハローワークに常設しているパソコンで求人探しをしましたが、白黒で見にくく、検索もしづらく、使いたいと思える代物ではありませんでした。
ハローワークに行ったのはこれ1回きりです。
人材紹介会社を使って見たら…
後がない私は、「他の求人サイトも利用してみよう」と思い、@typeやDODAに登録しました。そして、その中にあった就職Shopが私の救世主となりました。
今は第二新卒に特化した人材紹介会社が存在しているんです。こんなこと、登録してみるまで知りませんでした。サポートするのは主に20代で、専属アドバイザーが内定まで手助けをしてくれるのです。
このサポートはハローワークのような低クオリティのものではなく、模擬面接や選考日程の調整など、具体的なものでした。
あと、アドバイザーさんは企業に取材をしているので、社風や内部のことも分かっています。これだったらブラック企業に間違って入社することもないので安心です。
私はこれを使うことで、約1ヶ月で第一志望の企業に転職することが出来ました。第二新卒は、使うサービスによって天国にも地獄にも行けるのだなと思いました。
まとめ
最初から第二新卒専用の人材紹介会社を知っていれば、寄り道することもなかったんですよね。
まぁそれでも、いろんなサービスを使うことで、何が第二新卒にとって役に立つかが明確に分かりました。
もし転職に悩んでいる第二新卒がいるのなら、就職Shopのような人材紹介会社を頼ってみてください。転職活動のスピードが格段にアップしますよ!