「一刻も早くアゴに生えたひげをなくしたい!」
「剃るんじゃなくて、もっと根元深くから毛を取り除きたい!」
こんな悩みを抱いたことはありませんか?
私も、毎日生えてくるヒゲが嫌で嫌で、ブラジリアンワックスを使おうか迷ったことがありました。しかし、よくよく調べてみると、ヒゲにブラジリアンワックスはリスクが大きいようなのです。
そこで今回は、男性のヒゲにブラジリアンワックスはなぜいけないのかを書いていきたいと思います。
ヒゲをブラジリアンワックスで処理しないほうがいい理由
実際は、海外の除毛方法と言えば、ブラジリアンワックスが主流です。その理由は、自分の好きな形に毛を処理することが出来ることと、処理後もしばらくするとまた毛が生えてくるからです。
一時的に毛を処理したい人に向いている処理方法なのです。
しかし、ブラジリアンワックスにはデメリットも存在します。
毛を無理に引き抜くので非常に痛い
ブラジリアンワックスの方法は、温めたワックスを毛に塗り、その上に紙を置き、冷えて固まったところで一気に毛を抜くものです。
痛みは一瞬ですが、ヒゲは1本1本抜くのも痛いですから、それを一気に複数本抜くとなると相当な痛みです。特に鼻下のひげ辺りは痛みが顕著に現れるでしょう。
肌へのダメージが大きい
ブラジリアンワックスは毛を無理に引っこ抜く方法ですから、肌へのダメージは大きいです。
例えば、肌が荒れてしまい、毛穴の上にかさぶたが出来てしまった場合、その後はふさがってしまう可能性もあり、結果として埋没毛(埋もれ毛)が出来てしまうのです
そうなると肌の下に黒ずみが出来て、見た目の印象が汚くなってしまいます。
また、勢いよく毛を抜くことで、毛穴の中が傷ついてしまって、ブドウ球菌が感染して毛嚢炎を起こしてしまう可能性もあります。
顔は普段から一目に付きますので、わざわざ毛を抜くために肌をボロボロにしては意味がありません。気を付けましょう。
ワックスを使うには毛の長さが5mm~1cmは必要
ブラジリアンワックスが効果を発揮するのは、毛の長さが5mm~1cm以上はないといけません。そうしないと、ワックスと毛がうまく絡まらないのです。
しかし、ヒゲで5mm~1cmとなると、かなり長いです。
ヒゲが長くなるまで待つなんてみっともなくて出来ませんから、やはりブラジリアンワックスでヒゲを処理するのは現実的ではないのです。
まとめ
ヒゲの脱毛方法で一般的なのは、医療機関で受けられるレーザー脱毛です。医療機関で受ければ肌トラブルも無償で対応してくれますから、安全性が高いのです。
その他は、エステサロンの光脱毛や、家庭用脱毛器の光脱毛など。
とにかくブラジリアンワックスでヒゲを引き抜くのは止めましょう。