最近メディアで大きく取り上げられることがある彦摩呂さんのダイエット。
なんでもたった3ヶ月で21キロも減量したようです。
イメージとしては、2リットルのペットボトル10本分を減らしたということですからスゴイことです。
いったいこの驚異的なダイエットはどのようにして実現したのでしょうか?
低糖質ダイエットとは?
彦摩呂さんが21キロもの減量に成功できたのは、「低糖質ダイエット」にお陰でした。
この低糖質ダイエットとは、糖質が高い食べ物を糖質が低いものに置き換えるというもの。
例えば、
- 普段のご飯の半分を麦に置き換える(糖質を下げながらも食物繊維を増やす)
- ご飯・パン・いもなど高糖質なものを避ける
- 肉・魚・乳製品など低糖質なものは普通に食べる
- 高糖質なものを半分にし、野菜を倍の量に増やす
などです。
もともと彦摩呂さんは「食べないダイエットはしたくない」と考えていたので、ただ食事内容を変更するだけの(食事を抜くというものではない)「低糖質ダイエット」はその希望を叶えるものでした。
低糖質ダイエットの良いところは、
- 摂取する糖質を少なくすることで血糖値の上昇を抑え、脂肪を蓄えるのを抑える
- “食べない”というような我慢をしなくて済む
- 野菜(食物繊維)を多く摂るので健康的
という点です。
彦摩呂さんは食生活を変えた
ダイエットに成功したというとスゴイことのようにも思えるのですが、もともとの彦摩呂さんの食生活はひどいものでした。
例えば、
- 朝食はおにぎり2個、卵、サンドイッチ等
- ロケを数~4件し、その際は出された食事を完食
- ロケ後、スタッフと会食
- 夜食にラーメン
です。
彦摩呂さんは「いくらロケでおいしそうに食べていたとしても、実際に完食していなければお店の人に申し訳ない」という優しい気持ちから、出されたご飯はすべて食べていたのです。
さらに、会食や夜食を続けていたので、摂取カロリーは相当なものだったでしょう。
そこで彦摩呂さんは今回「低糖質ダイエット」をすると同時に、この食生活も改善しました。
- 朝食はおにぎり1個ほどに抑える
- ロケでは、カメラが回ってない時にははしを置く(食べない)
- 会食や夜食は止め、夕食は低糖質系の食事に変更
栄養士の方の協力もあってか、ダイエットは成功。
みごと21キロもの減量に成功したのでした。
犬を飼っていたので散歩は欠かさなかった
ただ、食事を改善しただけではありません。
彦摩呂さんは、犬を飼っていたため、散歩は欠かさず行っていました。
これはいい運動になっていたのでしょう。
また、ある変化もあったと言います。
それは、犬が心配して振り向かなくなったこと。
今までは少し動けば「はぁ~はぁ~」と息切れしていたところが、それが減ったので犬が振り向かなくなったのです。
効果が出ている証拠です。
ダイエット後の体重は99キロ。まだまだ不健康な実態
しかし、ダイエットに成功したとはいえ、120キロが99キロになっただけ。
よく考えると、本当にこのダイエットは低糖質によるものだったのか疑問が残ります。
私は、ロケでの完食や夜食を控えたことが一番の要因だと思います。
なぜなら、ダイエットをするまでは通常の人間が摂取するべきカロリー量を軽く超えていたのですから。
それだけで減量は出来そうです。
ただ、低糖質ダイエットは我慢の必要がない健康的な方法なので、取り入れてみてはどうでしょうか?
(※脳のエネルギー源は糖質なので、糖質の摂取量をゼロにしてはいけません)