季節の変わり目で寒くなった日は、体が適応できずに風邪をひいてしまうことがあります。
また、仕事疲れや不規則な生活を続けることで風邪をひきやすくなることも。
これを書いている現在(2015/1/1)、私は風邪をひいています。
非常に喉が痛いです。
痰も出ます。
声も枯れています。
そこで、どうしてこんな状態になってしまったのか、喉をいたわるために何をしているかについて書いていきたいと思います。
どうして風邪をひいてしまったのか?
連日、就寝時間が夜中の1時
最近は寝る時間が1時と、遅いことが連続でありました。
私の理想としては0時前までには布団に入りたいのですが、自分に甘んじてしまったのです。
自己管理の甘さから十分な睡眠がとれず、免疫力が低下してしまいました。
完全なる運動不足
たまにはジョギングをしたりするのですが、冬になってからめっきり走らなくなりました。
外が寒すぎるからです。
- ジョギングしなくなることによる体力低下
- 免疫力の低下
で、風邪をひきやすくなってしまったのでしょう。
無防備な状態で人の集まる場所に行った
これが一番の原因だとはっきりと分かります。
12月25日のクリスマスに、話題となっていたイルミネーション「青の洞窟」を見に行きました。
※中目黒のイルミネーション
人でごった返すほどの人気ということだったので、是非見たいと思ったのです。
しかし、この時期は空気がとても乾燥しています。
上記のように体力が落ちてる状態で、マスクもせず「ふら~」っと見学しに行ってしまったのが良くありませんでした。
この日、家に帰ると少し頭が痛くなっていました。
一刻も早く風邪を治すために何をしているか?
お風呂から出たらすぐ布団の中へ
風邪をひいたと言っても、最初は少し頭がガンガンするくらいで、ちょっとだるいだけでした。
最初の頃はまさか喉の風邪だとは思っていなかったのです。
私はまず、免疫力を高めるために体温を上げることにしました。
お風呂から出たあとはしっかりと体に付いた水滴をふき取って湯冷めしないようにし、すぐに布団に入るように心掛けたのです。
また、寝ている間に熱を逃がさないようにフリースを着るようにもしていました。
以前テレビでやっていたのですが、体温が1℃上がるだけで免疫力は60%上昇するようです。
体温が高い人は同時に免疫力も高いと聞いたことがありましたし、私はなるべく体温を上げてウイルスと闘える体を保つようにしたのでした。
常にマスク
数日経つと、だんだん喉が痛くなってきました。
初期段階ではまだ声は枯れていませんでしたが。
ウイルスは湿度が高いと死滅すると言われています。
そこで、家にいる時も外出する時も常にマスクをつけるようにしていました。
マスクをつけるだけで喉の保湿を保つことが出来るので、これは非常に簡単で効果的な対策です。
喉スプレーをシュッ!
上記のような対策をしていたにも関わらず、日が経つにつれて喉の痛みが増し、さらに声が枯れてきてしまいました。
声が枯れる原因としては、声を出す時に使う喉の一部分が炎症を起こしてしまうからです。
そこで、喉の炎症を抑えるためにのどスプレーを使用しました。
「あー」と声を出しながら喉めがけてシュッとすると、すぐに炎症が和らぎます。
ただし、痛みが引いただけで、声が枯れている状態は治りませんでした。
といってもかなり痛みの負担が減るので、是非試してみてください。
痰が出る理由について
かなり風邪が進行した頃には、毎日朝から晩まで黄色い痰が出るようになっていました。
どうして痰が出るのかというと、菌やウイルスなど体に悪いものを排除するためです。
痰は言わば、菌・ウイルスの固まり。
気道から出てくる粘液が菌やウイルスを絡め取り、固めることで外に排出しやすくしているのです。
だから痰は飲み込まないようにしましょう。
追記
私の“声の枯れ”が治り始めたのは、本格的に声が枯れてから4日後くらいでした。
喉がやられてしまった以上、すぐに治すのは難しいです。
一番いいのは、とにかく風邪を早く治すための規則正しい生活を心掛け、栄養のバランスの取れた食事を摂ることです。
声の枯れは特に生活・仕事に支障をきたす厄介なものですので、最短で治るように日々の生活を見直してみましょう。
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