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思春期の子供(息子・娘)から嫌われる親の特徴や原因。父親、母親がしてはいけない行為について。

人間関係

自分の子供から慕われていたり、仲の良い関係であればあまり悩むことはありません。

しかし、どうしても親子で喧嘩が絶えなかったり、子供から嫌われてしまうことがあります。

その度合いがヒドければヒドイほど、多くのご家庭が「どうにか解消したい!」と考えるのではないでしょうか?

では、どうして親子の間が不仲になってしまうのか?

これには親が子にしてしまいがちな“あの行為”が原因となっているのです。

それでは、これからその具体的な例とともに原因を確認していきたいと思います。

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×子供が悪いことをしたら思いっきり叱る

子供の自信を無くし、可能性を狭めるだけ

犯罪関係や周囲に多大な迷惑をかけたりすれば、もちろんしっかり叱ることは大切です。

しかし、そこまでのレベルではない場合は、頭ごなしに怒鳴りつけてはいけません。

子供からすると、

  • 怒鳴られても意味がない
  • 自信を無くすだけ

です。

 

反省する子もいますが、それは“怒られて当たり前のこと”をした場合です。

正しい叱り方とは?

あらかじめ、どんなポイントで叱るかを決めておきましょう。

例えば、自分や他人の命に関わることや、大きな迷惑をかけてしまった場合です。

 

さらに、怒るポイントとしては、“悪い行為に向けて怒ること”です。

「こうしたことをすると、○○になるからダメなんだぞ」と、子供が理解できるように怒るのです。

 

けっして子供の人格を否定してはいけません。

「だから○○はどんなことをやってもダメなんだ!」

と、その人自身の人格を否定するような叱り方は子供のためになりません。

こういったことは親がしがちですので、注意してください。

×宿題の進行状況について口を出す

これは非常に嫌われる行為

これはとても嫌われる原因となります。

子供からしたら、

  • 自分の行為を指図されると腹が立つ
  • やろうとしていても、それを言われると一気にやる気をなくす

なのです。

なぜなら「宿題しなさいよ!」と言うことは、子供を信頼していないことにつながるからです。

また、人は自発的に行おうをしていたことを、他人から強制されていると感じると途端にやる気をなくすものです。

注意しましょう。

「心配」より「信頼」

「いつもしっかり宿題してて偉いわね~」

「私は○○のことを信じてるわよ」

と言った言葉を言い続けると、次第に子供が率先して宿題をするようになったと言います。

 

人は信頼されると嬉しいですし、その期待に応えようとするのです。

是非「信頼」を大切にして、子供に接してみてください。

×兄弟姉妹や周りの友達と比べる

絶対にしてはダメ!

ついつい親は、

「○○ちゃんは※※が出来るのよね。すごいわ~」

「お兄ちゃんを見習いなさい」

と言ってしまいます。

しかし、こういった言葉は絶対に言ってはいけないのです。

 

こうした言葉を聞くと子供は、

「自分なんかいらないんじゃないか」

「この世に同じ人間なんていないのに、ヒドイ」

と感じてしまいます。

 

また、子供を他人と比較し続けていると、子供は次第に自分を肯定することが出来なくなり、引きこもりになってしまったり、非行にはしってしまう可能性も高まるのです。

対処法は、「周りと比べる」⇒「その子の過去と比べる」へ

子供を他人と比較してしまうからいけないのであって、比較する対象を変えれば問題ありません。

その対象とは、その子の「過去」です。

子供が過去に出来たこと・出来なかったことを取り上げて、今の状態と比べてあげましょう。

 

例えば、

「昔は○○だったのに、今は※※が出来て偉いわね~」

「前は○○出来たのに、どうしちゃったの?」

などと言ってあげるのです。

 

すると、子供はその言葉を真摯に受け止めてくれるようになります。

×子供のSNS(ライン・フェイスブック等)を監視している

子供は親の心理が分かっている

子供のツイッターをフォローしたりする親が、最近急増しています。

そういったことをされると子供は、

  • 子離れ出来てないのが嫌
  • どうせ監視したいだけでしょ
  • 普段親に見せない面が見られるから嫌だ

と感じてしまいます。

 

また、これは親が子供を信頼できていない証拠です。

やっぱり“信頼”が大切

やはり、信頼してあげることが大事になります。

“心配”するより“信頼”することで、子供はたくましく成長してくれます。

信頼してある程度放っておくことも、成長に不可欠なのです。

×子供の友人関係、恋人関係に口を出す

過保護なだけ

これも嫌われやすい行為です。

周囲のことに口を出されると、

  • 自分のことは自分で決める
  • そんなことにまで口を出される筋合いはない

と考えてしまいます。

尊重することが大事。子供の正常な行動を否定しないで!

子供の人間関係に口を出すのは好ましくありません。

なぜなら、子供が自分で作った友達を大切にするのは、正常に成長している証拠だからです。

子供が自分の意志で決定したことに対しては口を出さず、尊重するようにしましょう。

 

上記の行為に当てはまるものがあったら要注意です。

普段の生活から気を付けるようにしましょう。

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