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なぜ?マクドナルドで歯・プラスチック・ゴミムシ・金属片・ビニール袋などの異物が混入してしまった原因(理由)や対策。今後の対応や対処はどうするのか?どこのお店で混入したか具体例も知っておく。

ニュース

最近、マクドナルドの商品から次々と異物が現れるニュースが報道されています。

去年マックナゲットに腐った肉を使ったことで問題になったばかりなのに、それと同レベルの問題がこんなにも発覚してしまったら、かなり経営に響いてくるでしょう。

今まで「日本は衛生面で清潔・安全」というイメージがありましたが、そうではないようです。

ここでは、どの店でどんな異物が混入したか?今後はどんな対策をしていくのか?などについて書いていきたいと思います。

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異物混入は日本全国で起きている

埼玉で針金のような金属片

2014年12月5日、埼玉県の川口市で購入したハンバーガーから、長さ約1.5cmの「金属片」が3つ見つかりました。

原因は、鉄板グリルの削りカスだということです。

被害にあった女性は「“年に何回もある”ということで、今まで発表されなかったのがびっくり」と発言していました。

青森の三沢店では青いビニール

2015年1月3日、青森県の三沢店で販売されたチキンナゲットから青いビニールが出てきました。

原因としては、タイの工場で混入したということです。

しかし、このタイの工場は最先端の工場だと言われています。

疑問が残ります。

東京の東陽町駅前店でビニールのような異物

2014年12月31日、チキンナゲットから乳白色のビニールのような異物が発見されました。

これについては、店舗で混入した可能性が高いということです。

理由は、「タイでは安全のために、目立つような色付きのビニールを使用しているから」だそうです。

大阪の外環河内長野店では歯が…

フライドポテトから人の歯が出てきました。

しかも被害にあった女性は一度口の中に入れてしまったとフェイスブックで発表。

「吐き気してくるレベル」とコメントしていました。

これに関しては、第三者機関が“人の歯”だと判断したので本当のようです。

しかし、日本マクドナルド側は「混入した原因は不明」と発表。

理由としては、工場では皆マスクをしており、誰も歯が抜けていなかったから。

消去法で調べても分からなかったということです。

さらには、「被害にあった女性の歯の可能性もある」的な発言をしていました。

福島の4号線郡山安積店ではプラスチックの破片が見つかる

2014年12月、福島県の4号線郡山安積店ではサンデーチョコレートにプラスチックの破片が混入していました。

プラスチックの大きさは約2cm。

原因は、店舗スタッフによる商品製造機械の組み立てミスによるもの。

製造で使う機械は人の手で組み立てられるため、不手際があった場合こうしたものが入ってしまうといいます。

プラスチックの破片を口にしてしまった5歳の女の子は口の中を切るケガをしてしまいました。

口の中に入れた瞬間「痛い」と言っていたそうです。

千葉の船橋市の店舗ではゴミムシ…

2014年9月、女性が買ったハンバーガーから、虫が発見された。

保健所に調査してもらったところ、その虫は「加熱されたゴミムシ」だと判明しました。

沖縄の北谷町の店舗でプラスチック片

2014年11月16日、沖縄県北谷町にあるマクドナルド58号桑江店で4歳の男の子が頼んだチキンエッグマフィンから、大きさ約8mmのプラスチック片が出てきたといいます。

原因ははっきりとはしておらず、工場の可能性は低いということでした。

では店舗でしょうか?

対応・対策について

フライドポテトに歯が入っていたことに対する対応

女性がマクドナルド側に「プラスチックのようなものが入っていた。歯ではないか?」と連絡

マクドナルドはその異物を預かり、第三者機関に分析を依頼

結果「人の歯と思われる」「揚げた形跡はなし」

そのあと、日本の全店舗・アメリカの全工場を調査。

結果:すべてのスタッフの中で歯が抜けた人はいなかった

被害にあった女性に連絡

「混入経路は判明しませんでした」

もちろん女性は納得しませんでした。

女性:「お店ではマスクをしていないのに、工場でマスクが義務付けられていることなど信用できない」

記者会見の様子

「どうしてこれまで異物混入について発表してこなかったのか?」については、「個別にしっかり対応しているから適切であった」としています。

また、「こういった問題は年にたくさんある」とも発表。

現時点では、社長は責任を取って辞することもないとのことです。

 

マクドナルドの利用者はかなり多いです。

さらに、こうした問題が発生しても原因を突き止められないようでは、同様の混入事件はこれからも数多く起こると考えられます。

一度付いたイメージを払拭するのは労力と時間が必要です。

今後の経営にはかなり響いてくるでしょう。