マウンティング女子の意味や実態、特徴について。どんな心理でマウンティング行為をするのか、対策（対処法）を考える。

2014年は「マウンティング女子」という言葉が流行りました。

マウンティングとは本来動物がする行為ですが、それを人間、それも女子の行為に当てはめたのですね。

ではどういった意味があるのか、どんな対処法があるのかについて書いていきたいと思います。

動物がする本来の「マウンティング」の意味

マウンティングとは本来どんな行為のことを言うのでしょうか？

犬を飼っている人なら知っているかもしれません。

マウンティングとは、相手の上に覆いかぶさるように立ち、自分の優位性を示す行為です。

他にもサルがこの行為をしたりします。

非常にたちが悪いです。

相手を持ち上げたり（よいしょしたり）、褒めたりしているように見せかけて、自分のほうが上だと示す行為のことです。

基本的にマウンティング女子は自分が自慢したい話題を振ってきます。

マウンティング女子：「ねえねえ、○○保険とか加入してる？」

一般Ａ：「私はそういうの入ってないのよね」

マウンティング女子：「そうなのね～。うちは加入してるから月々の支払いが大変なのよね」

※このように、自分の家庭のほうがお金があることを暗に示しているのです。

マウンティング女子：「あなたの家は畳があって落ち着くわよね」

一般Ｂ：「そう？あなたの家には畳なかったっけ？」

マウンティング女子：「そうなの！私がこの前建てた家は全床フローリングなのよね～」

※さりげなく自分の家のほうがオシャレだということを示そうとしています。

一般Ｃ：SNSで「今日はこんな料理作りました！」と発表

マウンティング女子：その一般Ｃに対して「わぁ～、おいしそう！」とコメント

マウンティング女子：SNSで「今日はここでランチしてまーす」と発表

マウンティング女子：さらにランチ後も楽しんでますアピール。SNSで「ショッピングして疲れちゃったー」

※自分が一番楽しんでいることをSNSを使って示そうとしているのです。

どうしてマウンティングをしてしまうかと言うと、自分にはそういったことしか自慢出来ることがないからです。

劣等感からそういった行為に走ってしまうのです。

勘のいい人であれば相手のマウンティング行為に気付きます。

しかし、鈍感な人にとっては、ただ褒められているだけと感じてしまうことも。

効果が無い時もあるのです。

もし、マウンティングされていることに気付いた場合は、

が一番有効です。

どうしてかというと、マウンティング行為は相手が気にしたり、嫌な思いをすることで初めて成功するからです。

もし、「今されているな」と感じたら、「どうせ劣等感でわざわざそういうことを言ってるんでしょ」とスルーしてあげましょう。