いろんな人と付き合っていると、よく人を批判する人がいます。
「俺あの人あんま好きじゃない」
「あの人そういう人なんだぁ~、嫌いだわ」
こうした話はお互いに共感できなければ盛り上がることはなく、むしろ聞いたほうは嫌な気持ちになってしまいます。
そこで、どうして人は人を批判してしまうのか、嫌いな人が多い人は何を考えているのかについて考えていきたいと思います。
自分に劣等感があるからか?嫉妬による批判
勉強が出来ない人が言う言葉があります。
「勉強よりももっと大事なものがある!」
そうかもしれませんが、勉強を熱心にしてくれた人たちがいるから技術革新が起こり、今のような便利な世の中になっています。
本来は、一概に勉強を否定できないのです。
しかし、なぜこんなことを言うのでしょう?
- 自分が勉強出来ないから嫉妬している
- 勉強できない自分を肯定しようとしている(劣等感を打破しようとする)
こうした心理が働いているのだと思います。
ちなみに私も勉強は出来ず、3流の大学を卒業しています。
そのため、テレビなどで有名大学が出てくると「大学なんて関係ねー」と嫉妬します。
もちろん、高学歴の芸能人が出演するクイズ番組は見ません。
なんでも自分が正しいと思っているから
「いやいや!これはこういうことなんだよ!」
「それは違うね!」
頻繁に批判する人の1つに“なんでも自分の考えたことが正しい”と思っている人がいます。
このような人は自分にかなり自信があり、なんでも自分の判断で決めようとします。
そのため、自分より優れた人が現れようとその人の考えを否定し、自分色に染めようとするのです。
性格がひねくれているから
このような人は非常に厄介です。
「ふん、どうせ俺なんか、別にいいよ」
みたいに自分に劣等感を感じている人が多いように感じます。
本当は、
- 話題の中心にいたい
- みんなから注目されたい
と思っているのですが、そうはならないので、全ての事象に劣等感を感じて批判をまき散らしているのです。
しかしこうしたことをずっと続けていると、
「そこを批判するの?」
と周りを驚かせ、接しづらい人だと思われてしまう危険性があります。
負けず嫌いに多いかも。
本当に生理的に受け付けないから
人に対して免疫のない人で、かなりデリケートです。
- 考え方
- 服装など見た目
- 話し方
- 性格
などを見て、少しでも気に食わなければ「好きじゃない」発言をします。
“人はそれぞれ違う”という現実を受け入れられない人です。
批判を多くする人はやはり、
- 劣等感
- 嫉妬
- 認められたい
というような理由が多いかと思います。
もし、“批判ばかり聞くのが嫌”と感じていたら、一度その人を褒めてみるのも1つの手です。
相手を満足させることが出来れば、批判をする理由もなくなります。
まずは平和的解決を目指しましょう。