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苦労自慢をする人のうざい心理について。どうして不幸話をするのか?対処法はあるのか?

人間関係

会うたびに、苦労自慢・不幸自慢をしてくる人いませんか?

私の周りにもそういう人が1人います。

毎回、

「○時間も働いたー」

「あ~、徹夜で疲れちゃった」

会って一言目がこれです。

かなり嫌な気持ちになります。

「そんなことはどうでもいいんだよっ!」って。

そこで、ここでは、どうして苦労自慢なんかするのか?対処法はあるのか?について書いていきたいと思います。

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苦労自慢・不幸自慢をする人の心理

どうしてわざわざ自分の苦労話や不幸話をしてくるのでしょうか?

これは、

  • 同情してもらいたい
  • 認めてもらいたい
  • 自分を話題にしてもらいたい

などの心理からきていると思います。

 

「昨日は徹夜して働いたよ~、あー疲れた(こんなに一生懸命働いた俺イケてるでしょ?)」

「はぁ…この前彼氏に振られちゃった…(私は悲劇のヒロインよ!さぁ、なぐさめなさい!)」

 

こうした話題が別に悪いわけではありません。

こうした話題を相手がうんざりするほど、頻繁にするのがいけないのです。

そのことを分からず会う度に苦労話をされては、聞いている方は疲れてしまいます。

対処法について

「俺に苦労話しても同情しないよ」アピール

苦労自慢・不幸自慢をしてくる人は、序盤に「はぁ~」「あー疲れた」などワンクッション置いてきます。

まずはそれに反応しないようにします。

すると、相手はしびれを切らして苦労話・不幸話をしてきます。

そこで、あなたはその話を自分の話に切り替えるのです。

「そうなんだ~、俺も○○したことあるけど、そん時はホント大変だったよ」

そうすることで相手の話を途中で中断することが出来ます。

 

ただし、強者はそこから

「でもそれは○○でしょ。俺の場合は※※だもん」

と、あなたの話をバネにして自分の不幸を際立たせようとします。

こうした人はかなり厄介ですが、そこで相手の意見に同意してはいけません。

すかさず、「いや、俺も大変だったなあ、うん」と一言。

思うように苦労話が出来ないことで相手の調子を狂わすことが出来ます。

※ただ、それによって相手の苦労自慢プライドに火を付けてしまう可能性もあります。苦労話がさらにエスカレートしてしまうこともあるので注意しましょう。

最近話題のマウンティングを使う

「マウンティング」とは、相手を褒めているように見えて、さりげなくダメージを与える方法です。

マウンティング女子の意味や実態、特徴について。どんな心理でマウンティング行為をするのか、対策(対処法)を考える。

本来、嫌がられる「マウンティング」で対抗するのです。

 

苦労自慢A:「昨日は○時間も○○してホント疲れちゃったよー」

あなた:「うわーそんなやったの?超大変そう!」

苦労自慢A:「ホントだよ~(嬉しげ)」

あなた:「そんな大変なことよくやるよね~。俺だったらそこまで骨折ってまで出来ないわ~」

 

苦労自慢をしてくる人は、

“苦労・不幸な出来事”を使って“不幸だけど頑張った自分”を際立たせようとします。

そこで、あなたは、「俺だったらそこまで出来ない、したくない、辛そう~」と“苦労・不幸な出来事”にフォーカスを当てるのです。

そうすることによって相手を惨めな気持ちにさせることが出来ます。

※やり過ぎると仲が悪くなるのでほどほどにしましょう。

 

色々書いてきましたが、やはり一番いざこざがないのは“大人の対応”をしてあげること。

たしかに毎回聞いてあげるのは大変ですが、適当に聞き流すでもいいので最後まで聞いてあげるのです。

「自分の心の器を大きくする練習」と考えて、平和的解決を目指しましょう。