私は勉強が大嫌いな人というのは、その苦手意識がある限り、得意になることはないと思います。
逆に、その苦手意識さえなければ勉強は出来るようになっていくのではないでしょうか?
そこで、どうしたら間違った勉強方法を治すことが出来るのかについて考えていきたいと思います。
勉強を暗記だと思うからツラい
ここに書いてあることの詳細は理解力向上講座に書いてあります。
私は今まで勉強と言ったらとにかく“暗記”でした。
学生時代の教科で言うと、理科、社会は暗記ものですし、英語も英文を丸暗記することで乗り切っていました。
でも、それで通用するのはその場(テストの時)限りになってしまいますよね。
英語なんて暗記だけに頼った勉強方法だったので、今は道端で外国人に質問されても戸惑ってしまいます。
勉強というのは本来、将来のためにすることです。
それが学生時代ではテストで点を取るためにすり替わっていたんです。
なんとももったいない。
しかし、実際勉強というのは暗記ではないようです。
理解力向上講座では、“理解”というのがどういうことなのかに焦点を当てています。
例えば、興味のあることがあって理解していれば忘れることはないですよね。
それと同じで、勉強でもなんでも一番に“理解”することをしなければツラいだけなんです。
その大切さを教えてくれています。
人は忘れるようにできている
人の脳は忘れるようにできています。
「エビングハウスの忘却曲線」を知っていますか?
人は覚えたことを
20分後には42%忘れ、
1日が経過するころには74%も忘れているようにできているんですね。
でも、だからといって、次の日には身の回りの記憶がなくなりますか?
ちゃんと次の日も覚えていますよね。
人には短期記憶と長期記憶があり、簡単に忘れないことは長期記憶で記憶されているんです。
単なる暗記だとすぐに忘れてしまいます。
だから“理解”が重要になってくるんですね。
頭の回転の速い人の考え方
頭の回転の速い人、理論的にテキパキと話すことのできる人。
こういった人たちは、すでに思考パターンが構築されていると言います。
どんなことでも、そのパターンに当てはめて理解をし、話しているんですって。
私は考えるのが苦手なほうです。
そして何かを考える時は漠然としか考えられないので、まず整理が出来ない。そしてどう理解していけば分からない。だから先に進まない。なんですよね。
パターンが本当にあるのかは知りませんが、たしかにパターンなくして瞬時に難しいことを理解するのは厳しいだろうなとも思います。
ノートに書くから非効率
勉強と言ったら板書はノートに書き写しますよね。
それが当たり前だと思っていましたし、正しい勉強法だとも思ってました。
しかし、ノートは非効率だと言っています。
勉強する時は教科書とノートを使う…それなら最初から教科書にメモをしておけばいいじゃないか。
理解力向上講座の先生がそう言っていました。
でもそれは理にかなっていて、基本となる教科書を中心に勉強していかなければ見落としが出てきますもんね。
特に目指していることがない人やそこそこ勉強が出来る人はまったく必要ないと思います。
が、今の自分を打破したいと切望している人にはこうした自己啓発講座を受けてみるのも良いのではないでしょうか?