第二新卒の人が転職する時に困ることと言えば…、そう、「転職理由を聞かれること」ですよね?
私だってそりゃ苦労しましたよ。なんせ、最初に就いた職を3ヶ月で辞めてしまったのですから。しかも辞めた理由は人間関係…。転職する時絶対不利になる理由です。
でも、面接でなんでもかんでも正直に話してしまうと、転職はしづらくなります。
そこで今回は、第二新卒が転職する時にどんな転職理由を用意しておけばいいのかを紹介していきたいと思います。
大前提は、前向きな内容にする!
第二新卒なら面接で、必ずと言っていいほど「前の会社の退職理由を教えてください」と質問されます。
これは宿命です。私もすべての会社で聞かれました。
しかしこの時にバカ正直に「人間関係が原因で…」「上司と合わず…」なんて答えていません。なぜなら、こんなことを言ってしまえば、面接官に「うちに入ってきてもまたすぐに辞めてしまうのでは…?」と思われてしまうからです。
正直なことはいいことですが、先を見通し、その結果が自分に不利になると明確に分かっている時は、バカ正直になんでも言うのは避けましょう。
また、退職理由は、前向きな内容にすることをおすすめします。
例えば、「もっと大学で勉強したことを活かして仕事がしたい」「〇〇の業界に影響力がある御社の力で広く社会貢献がしたい」などなど。
人は、前向きな言葉に心地よさを感じ、マイナス思考の言葉にストレスを感じます。あなたもそんな経験はありませんか?誰かの悪口を聞いたり、否定的な言葉を耳にした時、良い気分にはなりませんよね?
退職理由だって同じ。言わなくてもいいことはなるべく言わないようにし、働くことに積極的な姿勢を見せましょう。“物は言いよう”です。
前の会社の不満は言わないようにする
「前の会社は残業が多くて…」
「前の会社は給与が低くて…」
「前の会社では人間関係がうまくいかなくて…」
先程も言った通り、こんなマイナス的なことを言えば、面接官はいい気分にはなりません。こんなことを聞かされて不愉快になります。すると、「マイナス思考の人間とは一緒に働きたくない」と思われてしまうでしょう。
前の会社のことは、つい言ってしまいそうになりますが、悪口になってしまいそうなことは言わないようにしてください。
まとめ
これらが、退職理由の質問を無難にかわすコツです。
退職理由は本当に面倒な質問ですが、何分もしつこく聞かれるようなことはありませんから、無難に返せるようにしておきましょう。
そして、自己PRや志望動機に時間を費やし、積極的にアピールできるようにしておいてください。もし転職に自信がない場合は、私も利用した第二新卒向けの人材紹介会社を使うといいでしょう。