「勉強はしたほうがいいと分かっちゃいるけど、やる気がでない」
この考えの人は多いかと思います。
なにを隠そう、実は私もこのタイプです。
でも中学3年生の2学期には、5教科合計で460点を取ったことがあります。
そこで、ここでは私の勉強のやる気を出す方法について書いていきます。
時間がかかる勉強方法をわざと取り入れる
私の勉強方法は効率が悪いです。
一度授業で書きとったことを、テスト前にはあらためてルーズリーフにまとめるのですから。
それもすべての教科で。
しかし、私にとってこの方法がかなり合っていました。
時間はかなりかかりますが、それが分かっている私は2週間前からはしっかり勉強(ルーズリーフにまとめる作業)をしていました。
2週間前で焦ってました。
「まとめ作業が間に合わない!」と。
やる気が出ない時は今したいことをする。そして焦る。
「やる気を出したい!」と思っている人は、改善できるはずです。
勉強をしていないことに少なからず罪悪感を感じているのですから。
本当は勉強を始めたほうがいいですが、やる気が全く出ない時は寝るでも遊ぶでもしたほうがいいです。
そうして時間をもてあそんでいる内に焦りが出てきませんか?
私の場合は焦りが出てきて「あーやるか!」と重い腰を上げて勉強始めました。
嫌々ですけど。
自分にごほうびを設定する。
「もし期末テストが終わったら○○を買う!」
など、自分にご褒美を設定します。
これは、人にご褒美をねだるのではなく、自分で自分にご褒美を与えるということです。
余計に他の人に頼らないほうが、自発的に勉強するようになると思います。
やる気は勉強を始めないと出ないのを知っているか?
これを知らない人は損です。
人間というのは、脳の側坐核を刺激しないと“やる気”は出てきません。
そして、側坐核を刺激するためには、するべき作業を実際にしないといけないんです。
そうして脳にエンジンがかかってくるんですね。
こんなことを思うことはないですか?
「実際に勉強始めたらやるんだけど、始めるまでが大変なんだよね~」
私はこの側坐核の存在を知る前からこんなことを言っていました。
そして側坐核の存在を知った時はえらく納得したものでした。
そういうことだったのか、と。
嫌いなものは仕方ありません。
しかし、嫌なものでも成長につながることがあります。
それが勉強です。
勉強はなにも良い点を取るためにするのではありません。
今後生きていく中で、自分の視野を広げるため、多角的な考え方が出来るようになるためにするんだと思います。
また、学校ですることが勉強のすべてでもありません。
本を読み、著者の考えを知ることも、趣味を見つけて突き詰めていくことも勉強です。
魅力ある己を築くために、勉強をしましょう。