25歳の職歴なし高卒ニートは資格よりもまず正社員に就職するべきだと思う

25歳の職歴なし高卒ニートは資格よりもまず正社員に就職するべきだと思う

学歴は高卒止まり、未だ働いたこともなく、なんの取り柄もない…

そんな25歳ニート君は「何か資格を取ったほうが就職しやすいかも…」と考えていないですか?

僕は再就職した身ですが、やたらと「資格資格!」と資格の呪縛に囚われている人が多いように思います。

なんかよく分からないんですが、「とにかく資格を取ればなんとかなる!」と思っているんですよね。

でもね、僕はこの考え、結構危険だと思っています。

高卒ニートという追い詰められた状態で「資格を取ろうかな?」と考える行為は、逃げと一緒です。

ということで、今回は高卒ニートは資格を第一に考えるべきではない理由と、高確率で正社員になれる方法を書いていきたいと思います。

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なぜ25歳の高卒ニート君は資格を取るべきではないのか?

僕は先程から「資格を取ろうと考えるのはただの“逃げ”だ」と言っています。

なぜか?

その理由は、あなたが正社員になることを現状で諦めており、また、資格さえあればいい会社に入社できると考えているからです。

これは全くの間違いです。

ではあなたは、どんな資格を取ろうと思っていますか?その資格を取ったらその資格を活かせる職業に就くことを覚悟していますか?その資格は本当に会社から評価されるものですか?本当にその資格を取得したら就活が有利になりますか?その資格があると具体的にどんな業務をこなすことが出来るようになるのですか?その資格はその仕事をする上で絶対に必要なものですか?その資格は平均でどれほど勉強すれば取れるものですか?

資格を取得する前に考えることはたくさんあります。

例えば、僕の知り合いに、就活のためにとある資格を取得した人がいました。しかし、実際に就職活動をしてみたら全然役に立たないことが分かったといいます。会社が欲しいのは、資格取得者よりも、しっかりと業務をこなすことが出来る頭の回転が早い人材。

どんな仕事でも、結局はやってみて実践を通して覚えていくしかないんです。資格を持っているからって、仕事が出来ることとは別物。なので、不要な資格ならば取らないほうがいいです。さらに無職の期間が増えて就職しづらくなるだけ。

そんなに資格が取りたいなら働きながらでも取れる

資格なんてものは、いくら忙しくても自分で時間を作って勉強すれば、十分取れると思っています。

僕の友人に建設会社に勤めている人が2人いますが、どちらも働きながら2級建築士、1級建築士の資格を取るために日々勉強しています。休日を返上して。そして実際に資格を取得していました。

こういう人たちを見ていると、「忙しくてもやる気と行動力があれば資格も取れるんだな!」と思いました。

高卒ニートで「資格を取ろう!」なんて考えるのは、ただ就職活動から逃げているだけ。あなたが一番やらなければならないのは、つまらない資格取得ではなく、就職活動です。それも、派遣や契約社員ではない、正社員登用です。

これを最優先に考えるべきです。

高卒ニートが高確率で正社員になる方法

ただ、高卒でニートだと、どの会社も雇ってくれないように感じてしまいます。しかし、実際はそんなことありません。

もちろん、大手企業は突出した魅力がなければ受かることはないです。が、ニートでもとにかく若い人材が欲しいと思ってくれている企業になら正社員として就職することが出来ます。基本、中小企業は人気がなく、人が集まりにくいので常に人材不足になっているんですよね。

だから、あなたはまず中小企業をメインに就活をしていくべき。

僕が再就職した先も中小企業でした。そんで使った求人サイトは『ハタラクティブ・いい就職.com・ジェイックを比較した結果』で紹介しているものです。ぶっちゃけ、ハロワも有名な求人サイトも使いましたが、就活弱者がブラック企業以外の正社員になるならこれが一番使いやすかったです。

最後に。

自分勝手な先入観で「高卒ニートは就職できない」「就活よりもまず資格を取ったほうがいいかも」なんて考えないほうがいいですよ。確実に。現実はこれと真逆ですよ。「高卒ニートは就職できる」「資格よりも就活を優先して行ったほうがいい」です!これを取り違えるとどんどん就職しづらくなって追い詰められるだけです。